超速408馬力のドリフト推奨ミニバン!? ツインターボ搭載の8人乗り「アイマックスN」がスゴかった 豪州で爆走
ヒョンデが過去に製作した、V型6気筒ツインターボを搭載してドリフト走行ができるミニバン「iMax N ドリフトバス」の勇姿とは、どのようなものなのでしょうか。
8人乗りながらドリフトだってできるミニバン
ファミリーカーとして人気のミニバンですが、走行性能を追求したモデルは決して多くありません。増して、ドリフト走行もできるミニバンは少数派といえるでしょう。
そんななか、韓国の自動車メーカー・ヒョンデのオーストラリア法人は、8人乗りのシートレイアウトを保ちながらドリフト走行ができるミニバン「iMax N ドリフトバス」(以下、アイマックスN)を製作していました。どのようなモデルなのでしょうか。
ヒョンデのオーストラリア法人によると、アイマックスNのアイデアは同社の欧州法人が公開した2019年のエイプリルフールネタが元だといい、その後同年10月に完成しました。
ベースは、同社のMPV(日本でいうミニバン)の「iMax」(現地名)ですが、エンジンは3.5リッターV型6気筒ツインターボを搭載。最高出力は300kw(408馬力)以上、最大トルクは555Nmを発揮します。トランシミッションは8速ATが組み合わされています。
ホイールは19インチアルミホイールを、サスペンションには電子制御ダンパーを、ブレーキは強化使用が採用されます。またe-LSD(コーナーカービングディファレンシャル)も採用しています。前後重量配分は理想的とされる50:50を実現しました。
内装も特徴的で、前述のとおり8人乗りを可能としただけでなく、1列目シートはスポーツシートを装備しただけでなく、2列目シート・3列目シート共にスエードとレザーのコンビシートを採用。質感高い仕様としています。荷室容量は842リッターです。
アイマックスNは市販車ではなく公道走行も不可となっていますが、ヒョンデが公開した動画では実際に華麗なドリフト走行を決めており、その遊び心には思わずニヤリとさせられます。
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