元フジテレビアナウンサーの大橋マキさんが、自身のインスタグラムを更新。長年連れ添った日産「ラシーン」とお別れしたと明かしました。

　フジテレビを退職後、ナビゲーターやアロマセラピストなどマルチに活躍している大橋さん。

　新入社員だった頃、ラシーンにいつか乗りたいという思いがあり、それが元で愛車と出会えたそうです。

　それもあってか「海も山も畑も遠くも、いつだってバディになってくれた」と冒頭で述べており、多くの思い出があるようです。

　またエアコンが効かなくなったり、センサー系がダメになったりと、不具合が出たことも報告しています。

　それでも大橋さんは、ラシーンのことを「やっぱり好き」「小さな馬力でたくさん走ってくれました」と語り、最後は「これまで本当にありがとう」とお礼を言って結んでいます。

　投稿を見たファンからは「わぁ寂しいねー」「素敵です！」といった声に加え、「お疲れ様ラシーン」と、長年頑張ったクルマをねぎらう声もありました。

※ ※ ※

「ラシーン」は、日産から発売されたコンパクトRV。現在人気を集めるクロスオーバーSUVタイプの先駆け的存在といえます。

　全長約4mとコンパクトな車体で、ボディ形状も相まって、取り回しにも優れていたといいます。

　1994年より発売されましたが、2000年に生産を終了。一代限りでラインナップから外され、後継車と呼べるモデルもありませんでしたが、その後SUV人気の高まりもあり、中古車市場では一定の評価を得ています。