レギュラー平均168.5円! ガソリン3週連続値下がりで「最安」県は159円台に

資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。3週連続の値下がりです。

前回から0.5円値下がり

 資源エネルギー庁は2022年8月31日、レギュラーガソリンの29日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。

 全国平均は1リットルあたり168.5円で、前回(22日)から0.5円安くなりました。

 3週連続の値下がりです。

ガソリンの価格高騰が続いている
ガソリンの価格高騰が続いている

 県別にみると、岡山県と佐賀県で値上がり、高知県で横ばいでしたが、ほかの44都道府県では値下がりしました。

 店頭価格で最も安かったのは宮城県で159.5円、次いで埼玉県161.5円、青森県161.7円です。

 一方、最も高かったのは長崎県で182.6円、次いで沖縄県180.5円、大分県179.7円でした。

※ ※ ※

 ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。

 しかし依然として価格高騰が続いているため、政府は4月26日、原油価格・物価高騰等総合緊急対策を発表。

 原油価格については1兆5000億円を充当し、ガソリン補助金の上限を1リットル当たり25円から35円に引き上げ、さらにそれでも全国平均ガソリン価格が1リットル170円を超過したら、その分の2分の1を支援すると発表しています。

 なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、8月29日時点で1リットル200.4円と算出しており、来週9月5日の時点で207.3円に推移すると見ています。

 このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は32.4円でしたが、あす9月1日からは37.1円に増額する方針です。

【画像】いつも見てるけど…知らない? 給油口の中身ってこうなってるの!? 意外な構造を見る!(27枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. いま、概ね155~165円だけど。同じ県内でも経済圏が違うと20円くらい差が出るからね。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー