ガソリン2週連続値下がり! レギュラー平均169.0円! それでも180円超は3県
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。2週連続の値下がりです。
前回から0.8円値下がり
資源エネルギー庁は2022年8月24日、レギュラーガソリンの22日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり169.0円で、前回(15日)から0.8円安くなりました。
2週連続の値下がりです。
県別にみると、福島・滋賀・京都・福岡の4府県で値上がり、香川・高知の2県で横ばい、ほかの41都道府県で値下がりでした。
店頭価格で最も安かったのは宮城県で160.7円、次いで岩手県162.5円、埼玉県162.5円です。
一方、最も高かったのは大分県で180.1円、次いで沖縄県180.6円、長崎県182.9円でした。なお、平均が180円を上回っているのは、全国でこの3県のみです。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。
しかし依然として価格高騰が続いているため、政府は4月26日、原油価格・物価高騰等総合緊急対策を発表。
原油価格については1兆5000億円を充当し、ガソリン補助金の上限を1リットル当たり25円から35円に引き上げ、さらにそれでも全国平均ガソリン価格が1リットル170円を超過したら、その分の2分の1を支援すると発表しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、8月22日時点で1リットル201.8円と算出しており、来週29日の時点で200.4円に推移すると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は33.8円でしたが、あす25日からは32.4円に減額する方針です。
いま、150円台ですが。