重厚な黒スピンドルがカッコよすぎ! レクサス版プラド「GX460」特別モデル復活! 米で限定販売

レクサスが米国で販売する「GX 460」の2023年モデルが発表され、特別仕様車「ブラックライン スペシャルエディション」が復活しました。

数々のブラックパーツを装着した特別仕様車

 レクサスの米国法人は2022年8月9日、高級SUV「GX 460」の2023年モデルを発表しました。

 日本で未発売のGX 460は、4輪駆動を標準装備し、3列シート最大7人乗りの本格四駆。トヨタ「ランドクルーザープラド」のレクサス版として米国などで展開されるSUVです。

レクサス「GX 460 ブラックライン スペシャルエディション」
レクサス「GX 460 ブラックライン スペシャルエディション」

 洗練されたデザインと優れた性能のバランスにより、ラグジュアリーな夜の街でも、険しいトレイルでもどんなシーンに対応します。

 搭載されるエンジンは、301hp・329lb.ft.を発揮する4.6リッターV型8気筒エンジン。最大6500kgの牽引力を持ち、キャンピングカーやボートの運搬に最適なモデルです。

 また、直進安定性を高める「ビークル・スタビリティ・コントロール」の機能である「トレーラースウェイ・コントロール」が牽引を支援します。

 今回発表されたGX 460 2023年モデルはいくつかのアップデートが実施され、ボディカラーでは、「スターファイヤーパール」に代わって「エミネントホワイトパール」が設定されたほか、「クラレットマイカ」が廃止されました。

 さらに、最上級の「ラグジュアリー」グレードには、マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドオーディオが標準装備となります。

 通常グレードの改良に加え、2021年に初設定された特別仕様車「ブラックライン スペシャルエディション」が装備をさらに充実させて復活しました。

 ブラックライン スペシャルエディションは中間グレードの「プレミアム」をベースとし、車両や周囲の状況を俯瞰できる「パノラミックビューモニター」を標準装備。

 外装色には、「オブシディアン」とブラックライン専用色の「ノリグリーンパール」に加え、新たに「エミネントホワイトパール」を追加しました。

 スキッドプレートやフォグランプ、グリル、ブラックインサート付クリアテールランプ(スポーツデザインパッケージにも採用)にダークな色調の仕上げを施したことに加え、光沢のあるブラックの18インチホイールが装着されます。

 さらに、ルーフスポイラーとシャークフィンもブラックに塗装され、仕上げのアクセントとなっています。

 インテリアは、ボルダーグレーニューラックスシートとブラックヘッドライナー、グレーステッチ、ブラックマットアッシュウッドオーナメントをステアリングホイールに採用し、内装のアクセントとしました。

※ ※ ※

 2023年モデルのGX 460の米国での価格は5万7575ドルから6万8230ドル、日本円で約777万円から約921万円。

 特別仕様車のGX 460 ブラックライン スペシャルエディションは6万2310ドル(日本円で約841万円)で、3000台の限定販売となります。

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