「ゴツ短い!?」新型「ランクル300」いかが? 荒野でも逃げ切れない! 本格SUVパトカーのレンダリングがカッコイイ
トヨタが世界各地で展開する本格SUV「ランドクルーザー」。2021年8月に現行モデルとなる300系が登場しましたが、今回SRK Designsは世界にまだ存在しないはずの3ドア仕様ショートホイールベースバージョンに変え、さらにドバイ警察仕様にしたレンダリングを作成、公開しました。
38年ぶりの原点回帰? 「短い」300系ランドクルーザーのレンダリングがスゴイ
トヨタが世界各国で販売する本格SUV「ランドクルーザー」。2021年8月に登場した現行モデルは300系になります。
そんな300系ランドクルーザーをインドのデザイナー「SRK Designs」は、世界にまだ存在しないはずの3ドア仕様ショートホイールベースバージョンに変え、さらにドバイ警察仕様としたレンダリングを作成し投稿、話題を呼んでいます。
SRK Designsは、トヨタのミニバン「シエナ」のレクサス仕様やホンダ「e」のスズキ仕様など、現実にはまだ存在しないような、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成し自身のSNSに投稿しています。
ランドクルーザーは1951年8月にトヨタBJ型として誕生して以来、以降70年にわたり「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という顧客の期待に応え続け、信頼性・耐久性・悪路走破性を進化してきた本格SUV。
一方ドバイ警察は、アラブ首長国連邦における最大の都市「ドバイ」の警察。ランボルギーニやマクラーレン、フェラーリ等のスーパーカーなど世界の高級車をパトカーとして導入し運用していることでも知られています。
300系ランドクルーザーは、その人気ぶりから発売数ヶ月後から納車は数年待ちともいわれるほどになり、2022年7月には早くも受注停止にまでにいたりました。中古価格も高騰していて、中古車市場に出ているクルマも新車価格の2倍近い価格がつけられています。今回SRK Designsはそんな大人気の300系ランドクルーザーを3ドア仕様のショートホイールベースモデルに変え、ドバイ警察ラッピングを施した「Toyota Land Cruiser SWB Dubai Police Edition」のレンダリングを公開しています。
Toyota Land Cruiser SWB Dubai Police Editionは通常の300系ランドクルーザーと比べ、ボディが切り詰められ、後部ドアがなくなり3ドア化。全長がかなり短くなり、トヨタ「ランドクルーザープラド」のショートボディを思い出すスタイリングになっています。
ボディはホワイトの外装色をベースに、ドバイ警察らしい緑のデカールが貼られ、警察車両感を演出しています。
このクルマについてSNSでは「素晴らしい仕事だ」「カッコイイ!」といた声が集まっています(編集部訳)。
SRK Designsの製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、細部までしっかりと描かれており、その本気度が伝わってきます。
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ランドクルーザーの3ドアモデルは、源流を同じくするトヨタ「ランドクルーザープラド」には長く存在したものの、現行モデルである300系ランドクルーザーに連なるモデルには1960年に発売された40系ランドクルーザー以来存在しません(派生モデルである70系ランドクルーザーには3ドアモデルがあります)。
もし300系ランドクルーザーで3ドアモデルが発売されれば、約38年ぶりの復活となるでしょう。
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