夏は「タイヤバースト」に注意? 突然「バンッ!」で破損も 「月イチ点検」推奨のワケ
バーストやパンクの対策方法は?
このように、最近のタイヤは進化も進んでいますが、タイヤはさまざまな国で多くのメーカーが製造しており、すべてのタイヤにそうした対策がおこなわれているわけではありません。
では、バーストやパンクなどのタイヤトラブルを防ぐためには、どのような対策をおこなうのが良いのでしょうか。
大前提として重要なのが、タイヤを定期的に点検することです。
ブリヂストン、イエローハットともに「季節にかかわらず、月に1回の点検を推奨している」といい、タイヤの空気圧はもちろん、溝の残りや状態を確認することを求めています。
なお、タイヤの点検は、イエローハットなどのカー用品店でスタッフに点検してもらうことはもちろん、そうした店舗やガソリンスタンドなどでは、空気入れを借りて、自分で点検をおこなうことも可能です。
イエローハット担当者は「推奨はしているものの、月に1回もタイヤの点検を実施している人はあまり見かけないのが実情です。とくに、夏はご自身のクルマの点検をより高頻度でおこなっていただきたいです」と念を押します。
自身でタイヤの空気圧を点検する際には、モデルごとに決められている「指定空気圧」を運転席ドア付近や給油口付近の表記から確認し、適切な量の空気を入れるようにしましょう。
もし、適切な量がわからない場合には、店頭のスタッフに案内してもらうことも可能です。
空気圧が高かったり、低かったりすることでもトラブルになる可能性があるので、指定通りの空気圧にすることが重要です。
また、最近のクルマでは、空気圧の変化を感知するセンサーが搭載されていることもあり、車種によっては後付できる場合もあるようなので、導入を検討するのも良いかもしれません。
写真を見るとここまで放置するのかというような亀裂損傷や坊主になったタイヤがあるけど、気をつけないといけないのは外から見て解りにくい右前のタイヤの内側の角でしょうね。ここが極端に摩耗するので石を踏んでパンクしたということもある。これで高速に乗ってたらバーストは確実だったでしょうね。
あと、記事としてはタイヤが何度まで高温に耐えられるかまで書いていれば良かったかな。