まさにNSXセダン? アキュラ史上最速「TLX」に限定モデルが登場 米国で発表

2022年7月1日、アキュラは「TLX タイプS PMCエディション」を米国で公開しました。このクルマは、「NSX」と同じ工場で生産される限定モデルです。

アキュラ史上最速セダンにさらなるプレミアムモデルが追加

 2022年7月1日、ホンダが国外で展開する高級ブランドのアキュラは、「TLX タイプS PMCエディション」を米国で公開しました。このクルマは同社のパフォーマンス・マニュファクチャリング・センター(以後PMC)でハンドクラフトされるといいます。

アキュラ「NSX」と同じ工場で生産される「TLX タイプS PMCエディション」
アキュラ「NSX」と同じ工場で生産される「TLX タイプS PMCエディション」

 PMCとは米国オハイオ州にあるアキュラ「NSX」など、少量生産のクルマを製造する工場です。

 今回公開されたTLX タイプS PMCエディションは、アキュラ史上最高のパフォーマンスセダン「TLXタイプS」の同工場で生産される限定モデルで、NSXの技術や素材、技巧が惜しみなく投入されています。

 PMCエディション専用のエクステリアデザインとしては、カーボンファイバー製デッキリップスポイラーとリアディフューザー、サイドロアガーニッシュ、グロスブラックエクステリアバッジを装備。ルーフ、アンテナ、ドアハンドルにベルリナ・ブラック塗装を施し、ブラッククロームのクワッドエキゾーストフィニッシャーを採用しています。

 ボディカラーは、NSXと同色のクルバ・レッド、130Rホワイト、ロングビーチ・ブルーの3色が設定されます。

 インテリアにはカーボンファイバー製のインテリアトリムパネル、イルミネーションサイドシル、Type Sバッジとプレミアムフロアマットが搭載されます。

ボディカラーによってインテリアカラーが異なり、クルバ・レッドはエボニーインテリアにレッドコントラストステッチ、ロングビーチブルー・パールはブルーステッチのオーキッドインテリア、130Rホワイトはレッドインテリアが組み合わされます。

 また、ミラノレザーシートを標準装備し、ロアコンソールには、PMCで手作りされた限定車であることを示すシリアルナンバー入りのプレートが装着されます。

 TLX タイプS PMCエディションは、米国で2022年後半から注文を受け付け、第一号車は2022年後半に生産予定。

 手作業で組み立てられた後、ダイノマシンによるチェック、塗装検査、ラフロード・シミュレーションなど、NSXと同様の品質管理工程を経て出荷されます。

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1件のコメント

  1. カッコいいなぁ

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