「真夏の車中泊に注意!」熱帯夜の車内就寝は危険!? 注意しておきたいポイントとは
真夏の車中泊を考える上で、忘れてはいけないのが「換気」です。熱帯夜を乗り越えるための必須アクセサリーについて紹介します。
真夏の車中泊は「換気」が必須! 熱帯夜を乗り切るアイテムとは
車中泊がブームを迎え、この夏も車内で宿泊する人が増えそうです。
春秋と真夏とでは、車中泊の過ごし方に違いはあるのでしょうか。
2022年6月27日、気象庁は関東甲信地方と東海地方、さらに九州南部で梅雨明けしたと発表しています。これは平年よりも早い梅雨明けだといいます。
またこの夏は厳しい暑さが続くともいい、熱帯夜となる日も多くなりそうです。
そうなると気になるのが、車中泊での過ごし方です。
車中泊とは車中での仮眠や就寝を指し、長時間の停車が可能な場所でおこなう必要があります。
初心者なら、車中泊利用が可能なオートキャンプ場を利用するのがよいでしょう。
ただしオートキャンプ場で車中泊する際、クルマのエンジンを停止するのは基本的なマナー。
猛暑の寝苦しい夜を避けるためひと晩中エンジンをかけ続け、カーエアコンを作動…というのは言語道断です。
とはいえ夏場に窓を開ければ、瞬時に車内へ虫が侵入して安眠を妨害し、車中泊どころではなくなってしまいます。どうしたらよいのでしょうか。
例えばテントなら、メッシュの生地面に切り替えることで、網戸のように虫の侵入を避けつつ外気を取り入れることができます。
同じことを、クルマでも実現するパーツが用意されているのです。
インターネットで「車中泊 網戸」と検索すると、様々な数のカー用品が出てきます。
おもに窓に取り付けるタイプに加え、ミニバンなど大きなリアゲートやスライドドアを開けた際に使用するタイプがあります。
多くの車種で使用できる汎用品に加え、車種別の専用設計としたものも用意されています。
これらの商品はネット上で直接購入したり、カー用品店でも購入可能となっているので、車中泊初心者はひとまずチェックしてみると良いでしょう。
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自動車メーカーの純正アクセサリーとして、網戸代わりとなるメッシュのアイテムが用意されているケースもあります。
例えば、車中泊派にも人気を誇るスズキの軽1BOXカー「エブリイ」「エブリイワゴン」には、テールゲートを開けて使用する「バックドアネット」(1万8700円/価格は消費税込み、以下同)が用意されています。
また車内を遮光し車外からの視線も防ぐ「プライバシーシェード」(2万4200円/フロント用)にも、左右の窓に装着するシェードにメッシュと切り替える機能が備わり、換気が可能となっています。
車中泊を考えているなら、愛車の純正アクセサリーカタログを改めてチェックしてみると、網戸代わりとなるパーツが見つかるかもしれません。
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