ドライブデートにピッタリなスポーツカーってナニ? 「GR86」なら大丈夫? 運転中でも「会話」が弾むヒミツとは
昔はスポーツカーに乗っていれば「モテる」時代がありました。しかし、最近ではスポーツカーに乗っているというだけで「えっ!?」と引いてしまう女性もいるようです。そうしたなかで、長距離ドライブデートでも運転中の「会話」が弾むのが「GR86」です。そのワケとは?
女性とのドライブデートにスポーツカーで行ったら「えっ!?」ってならない? 「大丈夫! GR86」ならね!
せっかくドライブデートの約束に漕ぎ着けたとしても、スポーツカーでといったら「えっ?」と引かれること、今どきだともしかするとあるかもしれません。
車内が狭そうだし、何よりせっかくのデートなのに運転に集中して、「こっちを気遣ってくれないんじゃないの?」と思われてしまうということ、確かにありそう。
案外、そんなデートで同乗者を退屈させてしまった経験に、心当たりのあるクルマ好き、走り好きの人は多いのではないでしょうか。
ですがトヨタ「GR86」でなら、そんな心配は必要なさそう。なぜなら最強の武器となる「アイサイト」が標準装備だからです。
GR86の6速AT仕様に標準装備されるアイサイト。
ステレオカメラで車両の前方を監視して、必要なときにはブレーキ操作を支援して、衝突などの危険を回避したり、被害軽減を実現したりするという安全機能のプリクラッシュブレーキを採用。
それだけでなく、設定した車速を維持して、あるいは前走車との間隔を調整しながら、車線に沿って走行する高度な運転支援機能、全車速追従機能付きクルーズコントロールも備えています。
起動は簡単で、高速道路や自動車専用道路を走行中に、ステアリングホイールの根元にあるレバーを操作して速度を設定するだけ。
GR86はスムーズに車速を調整してクルージングに入ってくれます。
クルージング中のGR86は、前方にクルマが居なければ設定した車速をキープして走行。先行車が居ると、任意に設定できる一定の車間を維持しながら走行してくれます。
この際にはアクセルもブレーキも操作する必要はありません。
実際、その制御はスムーズで、先行車を見つけた途端に急減速したり、居なくなったと思ったら急加速し始めたりなんてことは皆無。正直いって運転、自分よりもうまいかもというくらいです。
この機能がとくに役立つのが渋滞時です。
のろのろと進んで時々停止し、また発進して加速というのを繰り返すような場面でも、アクセルとブレーキの煩雑な踏み替え操作は必要ナシ。これは正直、物凄くラクになります。
しかもクルマは疲れ知らず。どんなに走らせても気が緩んで運転の精度が落ちたりしないので、週末の長距離ドライブだって苦になりません。この辺りの能力は完全に人間より上ですね。
ほかにも楽しいドライブデートを黒子としてサポートしてくれる機能はいくつも備わっています。
たとえば車線の逸脱や、高速走行時の車両のふらつきを検知したときには、警告と警報音で注意を促してくれるほか、車線変更時など周囲に後続車がいるかをドラミラー内に内蔵されたLEDで知らせてくれる後側方警戒システムも。
さらに、後退中にほかのクルマが接近してくるなどして衝突の可能性があるときに、段階的に注意を発して、最終的にはエンジン出力を抑えてブレーキをかけ、衝突回避につなげる後退時ブレーキアシストも装備。
また前進、後退時の誤発進抑制機能まで用意されており、話に夢中になっていて、「ついうっかり…」というときにも、しっかりクルマがサポートしてくれるのです。
そのほか、夜間など視界が悪いときでもハイ/ロービームを自動で切り替えるアシストがあるので、夜のドライブデートも一安心。
もちろん、アイサイトはあくまで「予防安全&運転支援機能」で、運転の責任を負っているのがドライバーであることは変わりません。
ですがとくに慣れない道などで運転に集中するあまり会話が途切れてしまうなんてことからは解放してくれそうですし、長距離でも安心感はバツグン。
しかも渋滞だって苦にならず、相手のケアに心を割いていられるとなれば、車内が心地よい空気のままでいられることは間違いありません。
そして、こんな風にふたり楽しく過ごしていたら、室内が狭いなんていわれること、きっとなくなるはず。
むしろ親密さを高めるプラス要素になるに違いありません。車高の低さも、実はクルマの揺れが小さく安定しているぶん、疲れにくく酔いにくかったりもするのです。
もちろん、こうしたポジティブ要素だらけのGR86でのデートでも、自分自身が丁寧で周囲にも優しい運転を心がけなければ水の泡。
そういうところ、しっかりチェックされていますから、クルマに任せきりとせず、けれどクルマをうまく活用してその余裕で相手を気遣って、スポーツカーでのデートをぜひ楽しんでください。
「今の時代、お前様方の技術と集中力を棚に上げて、何でもかんでもハード側のせいにするのはいい加減にしてほしいなぁ・・・。」
と心当たりのある車達が申しております(笑)