「クルマ選びに失敗したくない!」極意は担当者選びにあり! 新車購入が上手くいくかどうかの境い目とは
相性がよい営業担当者を探すための3つの方法とは
残念ながら、相性の良くない営業スタッフも一定数存在します。人と人との付き合いである以上、仕方ない部分ではあります。
とはいえ、合わない人と何年も関わり、次にまたクルマを買い替える時にもお願いをするというのはストレスです。
自分にあった営業スタッフからクルマを購入するには、どうしたら良いのでしょうか。
優秀な営業担当者を探すためには、主に以下の3つの手段があります。
1.友人・知人からの紹介
2.家族の担当
3.何度も足を運んで話をする
友人・知人ならば、自分自身のこと、営業スタッフのことをわかっているので、相性なども踏まえて紹介してくれるでしょう。
紹介者がいることで、お互いに紹介者に迷惑がかかるようなことは避けたいと思うはずですから、疑問や不満が残らないよう、納得がいくように話を進めていきましょう。
2番目の「家族の担当」とは、親兄弟など家族が乗っているクルマを担当する営業スタッフを指します。
担当者なら、すでに家族構成の把握もできているでしょう。
家族のクルマを代わりに持ち込んだりして、あなた自身が何度もショールームへ行ったこともあるかもしれません。
ショールームの印象やスタッフの顔もわかるため、初めて行くお店よりは安心感があると思います。
営業スタッフもその他のスタッフも「あの客の家族」とわかるだけで、話をしやすい印象を与えます。
家族の自動車保険やJAFの加入状況なども把握しているので、無駄な提案を省くこともできます。
何より、家族のサポートが得られることが一番大きいでしょう。
一方で3番目のケースのように、新車ディーラーに対し特にコネクションがないこともあります。
そんな場合でも、何度も足を運んで新型車を見たり、試乗をしたりと営業スタッフと会う回数を増やすことでお互いを知っていくことができます。
その際には、疑問に思ったことなどを質問してみれば、営業スタッフの商品知識もわかりますし、質問への答え方などで人となりも見えてきます。
わからないことを誤魔化そうとせずに、誠意を持った対応をしてくれるか否かもチェックポイントです。
前出のAさんは、その他にも見ておくと良いポイントについて教えてくれました。
「来店されている他のお客様をそれとなく観察してみることをお勧めします。
クルマに関係する様々な要件で来店しているお客様は、商談や整備など、内容によって対応するスタッフも変わりますし、スタッフがつかない時間もあります。
他のお客様の話をしている様子や待ち時間の表情などから、購入後のイメージも湧きやすいかもしれません。」
※ ※ ※
新車購入は、その後のメンテナンスも含めて、長いお付き合いのスタートでもあります。
大きな買い物である分、関わってくる人も増えてきます。だからこそ、一番の窓口になる人は心を許せる人を見つけてほしいところです。
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