ド派手カスタムがスゴい! 斬新カラーのレクサス「LFA」に驚愕! ドリ車モチーフのレンダリングとは
レクサス「LFA」といえばその希少性やスペックの高さから、いまもなお伝説的な存在として語り継がれています。そうしたなかで、メキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏は過激なカラーリングを施したLFAのレンダリングを投稿しています。
世界500台の激レア「LFA」を過激なカラーリングにしてみた!
2009年にレクサスから限定500台で販売された「LFA」は、いまなお世界中のクルマ好きから注目され続ける1台です。
そのLFAにド派手なカラーリングを施してカスタマイズしたレンダリングがSNSに投稿されました。どのような特徴があるのでしょうか。
LFAのエクステリアは、流線美が特徴的なボンネット、フェンダー、ルーフ、リアエンドを採用しており、後ろから見た際にはセンター部に集中配置された3本出しマフラーが印象的です。
また同じくリアには車速に応じて上下に格納される「アクティブリアウイング」が採用され、停車時はラグジュアリーな雰囲気、反対に高速走行時はGTマシンのようなアグレッシブな雰囲気と場面により異なる存在感を放っています。
心臓部となるパワートレインには、最高出力560馬力、最大トルク48.9kgmが生み出す4.8リッターV型10気筒エンジンを搭載。
これにより、最高速325km/h、0-100km/h加速3.7秒という圧巻の性能を発揮します。
また、スポーツカーにとって重要視される重量配分は、フロント部分のフレームにアルミ素材を多用することで、FRスポーツでありながら前後重量配分48:52というミッドシップ車のような後方重量配分を実現しました。
こうした台数限定という希少性やそのスペックにより、現在でも中古車市場ならびオークションでは高値で取引され7000万円超えというプライスが付けられたこともあるようです。
そうしたなかで、今回投稿されたレンダリングは、レクサスならではの美しきデザインや質感といったものを一切取り払い、日本発祥とされるドリフト競技「D1グランプリ」に参戦する車両をモチーフにレンダリングしたといいます。
エクステリアは、ボディは全体的に車高を地面ギリギリまでダウンしているほか、D1グランプリの初期参戦マシンのようなグラフィックデカールに加えてマジョーラカラーでペイント。
フロントバンパーやサイドスカートなどのボディキットはオリジナルをベースに、エアロブランドのBNスポーツテイストをほんの少し加えたカスタムに仕立てています。
そのほか、リア部分にはリアルーバーやダックテールを装着するほか、足元にはダンロップ製タイヤ&ワーク製ホイールを採用しています。
このレンダリングを投稿したメキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏は次のように述べています。
「休みの日に、このレクサスLFAを組み立ててみました。日本のD1GPドリフトカーの初期スタイルとほかのスタイルを少しミックスしてみました。
私のお気に入りのディテールはリアルーバーで、書類上ではLFAには合わないはずのものですが、実際には素晴らしい流れになっていると思います」
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アビメレック・アレラーノ氏は以前にもダッジ「チャレンジャー SRTヘルキャット」のV8エンジンを搭載した日産新型「Z」のレンダリングを投稿するなど、奇抜なアイデアでユーザーから注目されている人です。
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