本気過ぎるトヨタ「ハイラックスサーフ車中泊仕様」がスゴい! 究極の自分カスタム! 快適な過ごし方とは
ハイラックスサーフで快適に車中泊をするにはどうする?
そんなゆしゅけさんのハイラックスサーフには、目隠し兼小物収納用の有孔ボードや、プラダン素材を活用したバックドア用目隠しなど、自作の車中泊便利グッズがさまざまです。
ほかにも、カーテンレール兼ロッドホルダーの取り付けや、molle(アウトドアやサバイバルグッズの収納)付シートカバーの取付などがされており、狭い車内でもデッドスペースなどを有効活用して、多くの収納を搭載しています。
また、ゆしゅけさんは、就寝時には、ミリタリーテイストのシュラフやインフレーターマット、枕などを使用しており、寝心地を良くするために、スポンジマットやラゲッジから後部座席を覆えるようなマットなどを複数枚重ねる工夫もしているそうです。
最後に、ゆしゅけさんはハイラックスサーフでの車中泊について以下のように感想を述べます。
「ミニバンなどに比べて車高が高いぶん、室内の狭さは否めないですが、とくにストレスなく車中泊ができています。
また、ハイラックスサーフはバックドアのリアウインドウが開閉するため、就寝時は海や湖側にリア側を向けて、窓を開けた状態で寝ることができるので非常に開放的な気分が味わえます」
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車中泊とひと言で表しても、活用するモデルやカスタム、準備する“ギア”によって、その過ごし方はさまざまです。
限られた車内スペースをどのように活用するのかも車中泊の醍醐味のひとつといえるでしょう。
車中泊には非日常を楽しむという目的もあるでしょうから、多少の不便や窮屈。朝起きたら体中が痛いなんてことも込みで楽しむことの一つかもしれません。(マゾじゃないですよ)
あとは自分の車中泊スタイルに車の居住空間は適しているか。常に車中泊モードで日常的に使用するのか、車中泊の度に積み込んで終わったら車から降ろすのかとか、車の用途に依っても手間などを考えて突き詰めていくしかないです。だから、やり始めの頃は試行錯誤の繰り返しで、次の車探しの参考にもなり、どんどん最適化していって最後は徹底的に弄るか、徹底的に最低限の装備に簡素化するかのどちらかでしょうね。いずれにしても目的と手段がありますし、十人十色なのだから本人げ良ければそれで良いのだと思います。車選びに関しては、実際に車中泊するまで気づかない点も多いでしょうから。
車の紹介でもべた褒め&メリットしか書かない記事もありますが、メリットとデメリットの両方が書かれた記事のほうが参考になります。あと、実際の使用者じゃないと繰り返し使ってみて気付く点があると思うので、実際のオーナーの記事は非常に参考になります。