本気過ぎるトヨタ「ハイラックスサーフ車中泊仕様」がスゴい! 究極の自分カスタム! 快適な過ごし方とは
昨今注目される車中泊。さまざまなクルマで車中泊を楽しむ人がいますすが、今回はトヨタ「ハイラックスサーフ」で車中泊をするゆしゅけさんに話を聞きました。
豪華すぎる!?「ハイラックスサーフ」での憧れの車中泊の実態とは
アウトドア需要やコロナ禍によって、場所を選ばず比較的手軽に楽しめる車中泊に注目は集まっています。
そんななか、トヨタ「ハイラックスサーフ」で車中泊をおこなっているユーザーも見られます。
ハイラックスサーフでの車中泊の過ごし方はどのようになっているのでしょうか。
頻繁に車中泊をおこなう人や本格的な車中泊を楽しみたい人のなかには、車内にDIYを施して車中泊仕様のクルマを製作する人も少なくありません。
そんななか多いのが、山や渓流、海沿いといった悪路でも気兼ねなく走行できるSUVを活用した車中泊です。
最低地上高が高くさまざまな路面状況をクリアできるSUVはまさにアウトドアにはもってこいのモデルといえます。
そうしたなかで、ハイラックスサーフで車中泊をしている人もいます。
ハイラックスサーフは、1983年に誕生したトヨタのSUVです。日本国内では、4代目モデルが2009年まで販売され、現在では海外市場のみで5代目モデルが展開されています。
日本市場からは撤退したハイラックスサーフですが、SNSを見てみるとその大型かつタフなボディを活用して、車中泊仕様の車両にDIYしている人も少なくありません。
「ゆしゅけ(@overflag0311)」さんもそのひとりで、愛車の3代目ハイラックスサーフ(N180系)にさまざまなカスタムを施して、車中泊を楽しんでいるようです。
ゆしゅけさんは、普段の車中泊について「基本的には1泊2日でひとりや、彼女と2人で車中泊をしています」と話します。では、なぜハイラックスサーフでの車中泊に至ったのでしょうか。
「もともと突発的な旅行やドライブ、釣りが好きで遠方までクルマを走らせることがよくありました。
その突発性ゆえネックになるのがホテル、キャンプ場の予約などの宿泊地の調整で、その煩わしさを解消するためにどこでもできる車中泊を始めました。
また、キャンプをする際にテントが大きな荷物となったり、組み立て、撤収、掃除にも時間が掛かったりするため、それらを解消する目的としても車中泊を行った部分もあります」
このように、突発的な外泊でも宿泊先に困らなかったり、キャンプに比べて手軽に楽しめたりすることが車中泊のメリットといえそうです。
さらに、ゆしゅけさんは、もともとクルマに乗ることや、クルマをカスタムすることが大好きだったそうで、クルマとの時間を有意義に過ごすうえでも「車中泊は自分にうってつけの趣味だ」と話します。
車中泊には非日常を楽しむという目的もあるでしょうから、多少の不便や窮屈。朝起きたら体中が痛いなんてことも込みで楽しむことの一つかもしれません。(マゾじゃないですよ)
あとは自分の車中泊スタイルに車の居住空間は適しているか。常に車中泊モードで日常的に使用するのか、車中泊の度に積み込んで終わったら車から降ろすのかとか、車の用途に依っても手間などを考えて突き詰めていくしかないです。だから、やり始めの頃は試行錯誤の繰り返しで、次の車探しの参考にもなり、どんどん最適化していって最後は徹底的に弄るか、徹底的に最低限の装備に簡素化するかのどちらかでしょうね。いずれにしても目的と手段がありますし、十人十色なのだから本人げ良ければそれで良いのだと思います。車選びに関しては、実際に車中泊するまで気づかない点も多いでしょうから。
車の紹介でもべた褒め&メリットしか書かない記事もありますが、メリットとデメリットの両方が書かれた記事のほうが参考になります。あと、実際の使用者じゃないと繰り返し使ってみて気付く点があると思うので、実際のオーナーの記事は非常に参考になります。