「まだスターレットは速くなる」 爆速4WDのトヨタ新型「スターレット ラリー」に好感触! 今後の活躍に期待大!
TGR南アフリカが開発した「スターレット」ラリー仕様ですが、第1戦・第2戦はマシントラブルで苦戦しました。しかし、ドライバーのガイ・ボテリル氏は信頼性の問題を指摘しつつも「明らかに速い」と評価しているようです。
「スターレット」について「明らかに速いものの…」とコメント
Toyota Gazoo Racing South Africa(以下、TGR南アフリカ)は、新開発した競技車両「スターレット」ラリー仕様で南アフリカラリー選手権の第1戦・第2戦(ケープ・オーバーバーグ・ラリー)に参戦しました。
5月に開かれた同大会では、マシントラブルによりポイント獲得には至らなかったものの、今後の進化に期待が持てる結果だったと説明しています。
スターレットで参戦する選手は、ガイ・ボテリル氏(ドライバー)とサイモン・ヴァシーライル氏(コ・ドライバー)のペアです。
ボテリル氏は、スターレットの印象について「明らかに速いものの、まだそのポテンシャルを引き出せていない。複数箇所に改善を加えており、今後は信頼性の向上を期待している。
スターレットが完全な新型マシンである以上、信頼性の向上が課題になるのは当然といえば当然だ。開幕戦で失ったものを取り戻すべく、次戦では両日完走と良い成績というバランスを取りながら、懸命にプッシュしていく」とコメントしています。
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南アフリカで販売されるスターレットは、スズキ「バレーノ」のOEM車として2020年に登場。インドで生産され、南アフリカに輸出されています。
そんななか、TGR南アフリカは市販車のスターレットをベースにラリーマシンを製造。車両は南アフリカで独自に開発されたものということです。
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