トヨタがスゴイ「ハイラックス カスタム仕様」を初公開! 3インチ車高ダウンの本気仕様の正体とは

TOYOTA GAZOO Racingは、富士スピードウェイのイベントにて「ハイラックス ワンメイクレース仕様」の実車を展示しました。

これはかっこいい! ハイラックスのカスタム仕様!

 2022年現在、日本で新車販売されているピックアップトラックはトヨタ「ハイラックス」だけです。
 
 海外を見れば、各メーカーからピックアップトラックが販売されており、ボディサイズが異なるモデルをいくつかラインナップしています。
 
 そうしたなかで、タイではハイラックスのワンメイクレースが開催されていますが、その1台が日本で公開されました。

かっこいい! 実車が展示された「ハイラックス ワンメイクレース仕様」
かっこいい! 実車が展示された「ハイラックス ワンメイクレース仕様」

 この特別なハイラックスは「スーパー耐久シリーズ 第二戦 24時間レース(富士スピードウェイ)」のTOYOTA GAZOO Racingブースで展示されたものです。

 アジアでも、さまざまなレースが開催されており、例えばフィリピンでは「TGR VIOSカップ」、マレーシアでは「TGRフェスティバルVIOSチャレンジ」などトヨタがアジアで販売するコンパクトカー「ヴィオス」を使ったもの。

 そして、タイでは「トヨタ HILUX ワンメイクレース」が開催されており、これはアマチュア選手限定でハイラックスのみが参加可能なレースで、夏祭り的なイベントとして人気が高いといいます。

 そんなワンメイクレースに参戦するハイラックスが展示されていますが、その改造内容も本格的です。

 ハイラックスにはグローバルでいくつかのキャブ(2ドアや4ドア)が用意されていますが、ワンメイクレースではダブルキャブ(Z-Edition)を使うことがレギュレーションで決まっています。

 エクステリアでは、オーバーフェンダーで迫力を増しているほか、TRDのストレート+マフラーの装着や、足元は3インチダウンのTRDローダウンサスペンションに加えて、ヨコハマ アドバンに17インチTRDホイールを履いています。

 インテリアでは、6点式ロールケージや4点式シートベルト、フルバケットシート、スポーツステアリングを採用。

 パワートレインは、2.4リッターディーゼルエンジンを改良したものに専用サブECUや6速MT+強化クラッチを組み合わせました。

※ ※ ※

 会場で実車を見たユーザーは「(隣に置いてある)GRスポーツと比べたけど違ったかっこよさがあるね」、「ハイラックスのローダウンもかっこいい!」、「日本だとサイズ的に厳しいけど、乗ってみたい」という声がでています。

 日本では見ることの出来ないハイラックスのワンメイクレース仕様なこともあり、さまざまな人が写真を撮るなど興味を示していました。

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