「車は四角くないとイヤ!?」オラ顔ミニバンならもっとラブ! イカツさ強調したカクつきミニバン3選
ミニバンの中でも大柄なクラスのモデルは、迫力のフロントマスクが良く似合います。そんなイカツいモデル3選をご紹介します。
大柄なボディと迫力のフロントマスクでイカツさもさらにアップ
大勢の人数を乗せることができるミニバンは、空間効率を高めるために四角い車体形状を採用することが多いもの。
そんなミニバンのなかでもとくに大柄な車種には、四角さを強調した迫力あるフロントデザインと組み合わされるモデルがあります。
●三菱「デリカD:5 URBAN GEAR(アーバンギア)」
三菱のミニバン「デリカD:5」は、主力ラインナップであるSUVのテイストをミニバンに融合させた、他にあまり例のないクロスオーバースタイルが自慢のモデルです。
2007年のデビューからすでに15年が経過していますが、2019年に大規模なマイナーチェンジを実施したことで、フレッシュな印象を保ち続けています。
現行型のデリカD:5は、四輪駆動とディーゼルターボエンジンのタフな組み合わせとなり、先進運転支援機能も充実。ロングドライブ派のアウトドアユーザーを中心に、いまも支持を集め続けています。
前述したマイナーチェンジ時にフロントまわりを、三菱の最新デザイン「ダイナミックシールド」に刷新し、グッと迫力を増しました。
そんなスタイリングを強調するのが、エアロパーツでカスタマイズされた「URBAN GEAR(アーバンギア)」シリーズです。
銀メッキの面積を増して迫力も十分で、アウトドア派以外の層にアピールする1台となっています。
●トヨタ「ヴェルファイア GOLDEN EYES III」
トヨタの高級ミニバン「アルファード」の兄弟車として誕生した「ヴェルファイア」は、現行型で2代目。
高級感を重視したフロントデザインのアルファードに対し、ヴェルファイアはスポーティで力強いテイストを特徴とします。
2代目ヴェルファイアは、2015年の登場当初アルファードと同等の多彩なグレード展開を誇っていましたが、2021年の一部改良で、それまで特別仕様車だった「GOLDEN EYES(ゴールデンアイズ)」を正規グレード化し、ほかのグレードをすべて廃止するという大リストラを敢行しました。
そのため現行型ヴェルファイアは、新設定の「GOLDEN EYES II(ツー)」(2022年4月より「GOLDEN EYES III(スリー)」 に進化)の1グレードのみというラインナップとなっています。
グレード名の通り、ヘッドライトまわりにゴールドの加飾をアクセントとして加えられたモデルで、きらびやかなメッキを多用したフロントデザインでアルファードとの差別化を図っています。
●日産「エルグランド AUTECH(オーテック)」
高級ミニバンのパイオニアとして知られる日産「エルグランド」。現行型は2010年にフルモデルチェンジした3代目です。
エルグランドはデビュー以来たびたび改良を施してきましたが、2020年に大規模なマイナーチェンジを実施して内外装をリフレッシュ。先進運転支援機能なども追加されいまに至ります。
その2020年のマイナーチェンジ時に追加されたのが、カスタムモデル「エルグランド AUTECH(オーテック)」です。
ベースのエアログレード「エルグランド ハイウェイスター」をさらにグレードアップし、専用の内外装デザインで迫力と質感をアップさせています。
なかでも、AUTECHのテーマカラーであるブルーのアクセントが内外装の随所にあしらわれているのが特徴です。
これはAUTECHブランド誕生の地、神奈川・湘南の海と空をイメージしたもの。外装色にブルーを選べば、そんなテイストがよりいっそう際立ちます。
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