ヤマハ「XSR900」フルモデルチェンジ 新エンジン・軽量フレーム採用でよりモダンなネオレトロモデルへ進化
ヤマハは、大型ネイキッドモデル「XSR900」をフルモデルチェンジし発売します。どのような進化を遂げたのでしょうか。
進化したXSRのフラッグシップモデル
ヤマハは、大型ネイキッドモデル「XSR900」をフルモデルチェンジし、2022年6月30日に発売します。
2015年にイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA」で公開され、2016年より国内導入されたXSR900は、権威あるデザインアワード「iF Design Award 2017」「Red Dot Award 2017:best of the best」や「グッドデザイン賞 2016:ベスト100」など、その優れたデザインと走行性が高く評価されたネオレトロな外観のスポーツヘリテイジモデルです。
海外向けモデルであるXSR125やXSR155、国内導入されているXSR700などのXSRシリーズのフラッグシップモデルであるXSR900の最新モデルでは、“The Expert of Equestrian(伝統馬術のエキスパート)”をコンセプトに開発。
最新スポーツモデルを作りこむテクノロジーを融合させ、デザインを再構築した新スタイル、排気量を845ccから888ccへと拡大した直列3気筒の新エンジン、最新の鋳造技術を駆使した軽量新フレーム(最低肉厚1.7mm)と軽量ホイール(従来比前後役700g軽量化)、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)を活用し運転操作を支援する各種制御、新丸型LEDヘッドランプやフルカラーTFTメーターなどを採用することで、あらゆる面で進化を遂げています。
80年代のレーシングマシンが持つ機能美にならい、足つきやニーグリップ時のフィット感を考慮したフューエルタンクやサイドカバーなど、走行時も停車時もライダーにとって一体感をかんじさせるXSR900最新モデルの価格(消費税10%込)は121万円となっています。
提供:バイクのニュース
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