100万円以下でトヨタ「アルファード キャンピングカー」が買える? 車中泊仕様「ダブルベッド搭載」の安価に手に入るワケ
近年、さまざまなクルマをベースにしたキャンピングカー/車中泊仕様が登場しています。そうしたなかで、トヨタの高級ミニバン「アルファード」のキャンピングカー仕様も存在します。しかし、なぜか初代モデルをベースにしているといいますが、その理由とはどのようなものなのでしょうか。
初代アルファードは狙い目かも! キャンピングカーにした理由とは?
新型コロナウイルスの影響により、密を避けて旅行を楽しむことのできる車中泊は、近年さらに注目されています。
そんな車中泊に適したキャンピングカーのなかでも、トヨタの高級ミニバンである「アルファード」の初代モデルをベースにしたキャンピングカーが存在します。
高級ミニバンとして知られるアルファードは、2021年新車販売台数ランキングで4位となるなど人気の非常に高いモデルですが、キャンピングカーのベースとして使用されるイメージはあまりない人が多いかもしれません。
そんななか、愛知県にある「M’S ART」では初代アルファードをベースとしたキャンピングカーを製作しています。
M’S ARTの担当者は、アルファードキャンピングカーの製作経緯について、次のように話しています。
「お客さまから『普段使いもできて、室内も広く、かつ価格を抑えたキャンピング仕様のクルマを作って欲しい』という要望が多くあったために、初代アルファードの中古車で製作しました」
アルファードをキャンピングカーで使用することはあまり多くありませんが、実はキャンピングカーに向いているクルマのひとつだといいます。
アルファードの魅力は、全長4840mm×全幅1805mm×全高1935mm(初代アルファード)のボディサイズを生かした室内の広さです。
とくに後席は十分な広さが確保されており、2列目、3列目ともに座り心地の良い室内空間となっています。
そんなアルファードの特徴を生かして作られたキャンピングカー仕様ですが、こだわりポイントはどういった点なのでしょうか。
前出の担当者は次のように話します。
「アルファードの車格に負けないような、デザインと快適に寝ることのできる室内空間を作り上げるために、最大で1900mm×1400mmのフルサイズベッドを用意したのは、こだわりのひとつですね」
このベッドは標準装備となっており、使用頻度の低い3列目にキャビネットを製作してセカンドシートと連動することによって、奥行き1900mmのベッドスペースを確保しました。
そのほかにも、車中泊をするにあたって必須なテーブルや、リアシートでも快適に座ることができるリアキャビネットなどが標準装備となっています。
また、オプションでUSB電源やサブバッテリーなどを含んだ「サブバッテリーシステムセット」を15万円で設定することができ、個別オプションとして4万円でポータブル冷蔵庫を装備することができます。
このように、広い室内空間と充実したオプション設定によって、夫婦ふたりはもちろん、ペットを連れての車中泊においても、気軽に、そして余裕を持って楽しむことのできるキャンピングカー仕様となっています。
アルファードのキャンパー仕様の写真がたくさんあるのかと思いきや、参考のどうでも良い写真のほうがたくさんあって、正直見にくい。
このサイトの記事は本文と無関係と思える写真が載ってることも多く、情報サイトとしてどうかと思います。
記事の目の付け所は良いと思いますが、そのぶんちょっとしたマイナスが致命的に見えます。写真で盛るより、記事の裏付け取材や内容を充実させるようにしてほしいです。
ワタシもまさに本当にそう思いました。