なぜ?「17歳現役高校生」がトヨタ「タウンエース ノア」購入!? 21年前のミニバンを購入した理由

SNSで17歳の現役高校生が購入した初めての愛車が、SNSで非常に大きな話題となっています。一体、どのようなクルマを購入したのでしょうか。

思い出のクルマを初めての愛車に!その意外な車種とは?

 17歳の現役高校生が購入した初めての愛車が、SNSで非常に大きな話題となっています。
 
 一体、どのようなクルマを購入したのでしょうか。

17歳の現役高校生が購入した初めての愛車はトヨタ「タウンエース ノア」(画像提供:おはぎさん)
17歳の現役高校生が購入した初めての愛車はトヨタ「タウンエース ノア」(画像提供:おはぎさん)

 最近、初めてクルマを購入したという人はもちろん、ベテランドライバーのなかにも、初の愛車を納車した日が思い出に残っているという人は多いでしょう。

 クルマは人生のなかでも大きな買い物のひとつで、1台1台の愛車が思い出の一部になり得ます。

 そんななか、17歳の男子現役高校生が初めての愛車を納車し、SNSで大きな話題となっています。

 17歳といえば、まだ自動車免許を取得することができない年齢ですが、一体、どんなクルマをどんな理由で購入したのでしょうか。

 話題となっている現役高校生は、「おはぎ(@3s_liteace5227)」さん。

 2022年5月16日に、「【ご報告】17歳現役高校生、人生初の愛車納車されました」と、納車したクルマをSNSに投稿すると、たちまち拡散され、現在1500件を超えるリツイートに、1万2000件以上のいいねが寄せられています。

 17歳という若さでの愛車購入からは、クルマへの熱い想いが伝わりますが、話題となった理由は、購入したモデルにもありました。

 おはぎさんが購入したのは、2001年式のトヨタ「タウンエースノア」の「スーパーエクストラ(ホワイトパッケージ)」です。

 タウンエースノアは、1996年から2001年にかけて発売されたワゴンタイプの乗用車で、現在、根強い人気を誇るファミリーカー「ノア」の前身ともいえるモデルです。

 当時は、姉妹車として、同様のスペックを持つ「ライトエースノア」もラインナップされていました。

 現在では、街中でも姿を見かけることが少なくなってしまったタウンエースノア。

 おはぎさんが初めての愛車にタウンエースノアを選んだのには、幼少期時代の思い出が関係しています。

「僕が産まれたとき、すでに自宅には2001年式の『ライトエースノア』がありました。

 当時、『ステップワゴン』や『セレナ』のエンジン音を街中でよく聞いていた僕は、ステップワゴンやセレナとは違う、ライトエースノアの3S-FEエンジンの独特で豪快な始動音にとても惹かれました。

 そこから、どんどんライトエースノアの魅力に引き込まれ、いつか自分も運転したいと思うようになりました」(おはぎさん)

 このような理由から、当時のおはぎさんは、漠然と自宅で所有していたライトエースノアを乗り継ぐことを想定していたようです。

 しかし、ここでトラブルが発生します。そのことについて、おはぎさんは以下のように続けます。

「僕が中学1年生の冬、ライトエースノアにABS警告灯が点灯してしまい、修理代に30万円以上かかるといわれ、泣く泣く手放すことになりました。

 僕は3時間以上泣いて、そのとき、いつか絶対に買い戻そうと強く決めました。

 それから探し続け、2022年の4月、インターネットの中古車サイトにASK表記でタウンエースノアが掲載されているのを見つけました。

『まあきっと高いだろうな』と思いながらも問い合わせしてみると、なんと車両本体価格18万円で売っていただけることが分かりました。

 そんなに格安で手に入れられるのはいましかないと思い、すぐに現車確認へ行き購入しました」

※ ※ ※

 このように、タウンエースノアの購入の背景には、幼少期からのおはぎさんの強い決意が反映されているのです。

【画像】17歳の現役高校生が購入したクルマがスゴイ! さらに今年出た新型「ノア」と比較してみる!(67枚)

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