神殿のような巨大グリルがキラリと光る! ロールスロイス新型「ファントム」欧州で発表

ロールス・ロイス「ファントム」がマイナーチェンジを受け欧州で発表されました。いま若い富裕層に人気なんだそうです。グリルが光るのは最新の超高級車のトレンドなのかもしれません。

巨大フロントグリルの「パンテノングリル」が光る

 英ロールスロイスは2022年5月12日、改良新型「PHANTOM(ファントム)」を発表しました。

ロールス・ロイス改良新型「ファントム」
ロールス・ロイス改良新型「ファントム」

 ファントムは、ロールスロイスのフラッグシップモデルで、初代の登場は1925年という歴史を持つ1台です。

 現行ファントムは2017年に登場した8世代目(ファントムVIII)で、今回マイナーチェンジがおこなわれました。

 大きく変更されたのは、パンテオン神殿をモチーフとしたフロントグリル「パンテオングリル」です。「ゴースト」と同様にグリル自体が光る機能を採用。またパンテオングリルの上にデイタイムランニングライトから延長された水平のラインを装備。さらにグリルのデザイン変更により、「RR」バッジと「スピリット オブ エクスタシー」と呼ばれるマスコットが、より目立つようになりました。

 ヘッドライトはレザーカットベゼルで装飾されており、内部のスターライトヘッドライナーと合わせ、夜間における存在感を向上させています。

 また新しいデザインのホイールデザインを採用。三角形のモチーフを持つ「3Dミルドステンレスホイール」はフルポリッシュ仕上げまたはパートポリッシュ仕上げのいずれかを選択できます。また1920年代のロールス・ロイスを彷彿とさせるエレガントなディスクホイールも用意されます。

 インテリアについてほとんど変更はなく、従来の豪華さはそのままです。ステアリングホイールの厚さが若干厚くなった程度だといいます。

 ロールス・ロイスのCEO、トルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏は「ファントムは、ラグジュアリーの頂点に立つ、比類なき存在です。ロールス・ロイスのデザイン、エンジニアリング、クラフトマンシップの粋を集めた最高峰の製品であり、ビジョン、創造性、最高級の素材、技術、忍耐力、精密さが完璧に融合した製品なのです。改良したシリーズIIでは、この最高級のラグジュアリーアイテムがお客さまに愛されていることをすべて維持し、守っています」とコメントしています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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