ダークグリルがヤンチャ! 最後の日産「フーガ」はアメリカンテイスト!? 100台限定車発売
生産終了が予定されている日産「フーガ」の特別仕様車を日産東京が発売しました。日産モータースポーツ&カスタマイズとコラボした「プレミアム セレクト エディション」はどのような特徴があるのでしょうか。
日産東京と日産モータースポーツ&カスタマイズが最後のフーガでコラボ!
日産東京は、日産車のカスタムカーを手掛ける日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(旧オーテックジャパン)とコラボレーションし、「フーガ」の特別仕様車「プレミアム セレクト エディション」を100台限定で発売すると2022年5月16日に発表しました。
この特別仕様車は現行フーガのファイナルバージョンとなり、北米仕様フーガのテイストを取り入れたアイテムを装着。納車は2022年8月から9月頃を予定しています。
フーガは、高い走行性能とダイナミックかつエレガントなデザインに加え、安全性能の高さが、好評な高級セダンです。
今回発売されるプレミアム セレクト エディションは、北米仕様のフーガをモデルとし、プレミアムスポーティブランド「AUTECH(オーテック)」と共同開発することで、上質で先進的な質感を持つプレミアムなフーガに相応しい仕上がりを実現しました。
外観は、ひと味違う上質感漂うダークフィニッシュをフロントグリルに採用。ハイブリッド車はフロントバンパーとフォグランプフィニッシャーもダークフィニッシュ仕上げとし、美しさとスタイリッシュさを演出します。
またリヤは、ボディカラー同色のリヤスポイラーに加え、ダークトランクフィニッシャー/ダークフィニッシュ アンダーリヤバンパーを装着し、フーガのラストを飾る特別モデルに相応しい、高級感のある後ろ姿としました。
ほかにも、ハイブリッド車はダークフィニッシュ仕上げの18インチアルミホイールを装着します(ガソリン車はベース車と同じ20インチアルミホイール)。
内装は、本革パッケージ(前席シートバックグリップベルト(ハイブリッドのみ)、本革シート(抗菌仕様)、前席エアコンディショニングシート、電動ガラスサンルーフといったアイテムが特別に装備されました。
価格(消費税込)は、「ハイブリッド プレミアム セレクト エディション」(ハイブリッド車)が709万600円、「370GT Type S プレミアム セレクト エディション」(ガソリン車)が647万1300円です。
ボディカラーごとの販売台数は、「ブリリアントホワイトパール(特別塗装色/5万5000円)」がハイブリッド車20台、ガソリン車30台。「スーパーブラック」がハイブリッド車20台、ガソリン車15台。「ダークメタルグレー」がガソリン車15台です。
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フーガは、日産の高級セダンとして名高い「セドリック/グロリア」の後継として2004年に登場。
高級感と気品あふれる後輪駆動のパーソナルセダンという伝統を受け継ぎながら、走行性能の高さにこだわって開発されました。
時代がSUV全盛期へと移り変わるなか、低重心、そして前後タイヤの中心に乗員が座るというセダンならではの安定感を持ち、乗り心地の良さを追求。
車名の由来ともなっている「風雅」にも相応しい、上品で優美なドライブフィールを実現しています。
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