トヨタ新型「ランクル70」発表! 最強SUVが2022年秋に豪で発売 レトロ車体に最新安全機能を搭載!

オーストラリアで販売されているトヨタ「ランドクルーザー70」が改良され、安全性が向上します。どのような仕様にアップデートされるのでしょうか。

ちょい古ランクル70が最新機能を搭載

 トヨタのオーストラリア法人は、四駆の代表格である「ランドクルーザー 70シリーズ(ランクル70)」を改良し、2022年11月に発売する予定であることを明らかにしました。

 ランクル70は1984年に登場。2004年に生産終了となっていますが、オーストラリアなどでマイナーチェンジを受け、現在も新車として販売されています。

オーストラリアではいまでも現役のトヨタ「ランドクルーザー70」
オーストラリアではいまでも現役のトヨタ「ランドクルーザー70」

 オーストラリアで販売されるランクル70シリーズは、151kW/430Nmを発揮するパワフルな4.5リッターV型8気筒ターボディーゼルを搭載し、デュアルレンジトランスファーケースを介して4輪を駆動します。

 今回の改良では、ワゴンおよびピックアップに歩行者・サイクリスト検知機能付きの緊急ブレーキを組み込んだプリクラッシュセーフティシステムを追加。

 すでに搭載済みのアンチロックブレーキシステムやトラクションコントロール、ビークルスタビリティコントロール、ヒルスタートアシストに最新のプリクラッシュセーフティシステムを組み込むことで、さらに高い安全性を実現します。

 また、設計改良によって車両総重量が増したことで積載量も増加。軽貨物から中貨物のカテゴリーに対応できるようにしました。

 トヨタオーストラリアのセールス、マーケティング、フランチャイズオペレーション副社長のショーン・ハンレー氏は次のようにコメントしています。

「今回の変更は、2021年に1万3900台以上の販売を記録した伝説のランクル70が、オーストラリア市場において当分の間、継続して販売されることを確実にするためにおこなわれます。

 車両総重量のアップは、70シリーズを商売道具として使っているオーナーや、趣味で使われるヘビーデューティーオフローダーとしてのさらなる能力を求めているオーナーにアピールするものであることは間違いありません。

 これらの機能向上はヘビーデューティーサスペンションや3500kgの牽引力と相まって、ランクル70の多用途性と頑丈な評判を高めることになるでしょう」

※ ※ ※

 ランクル70は、日本では2014年に誕生30周年記念の期間限定車として復活。ワゴンのほかに国内初のピックアップが導入されました。

 そして、登場1か月で月間販売目標(200台)を大きく上回る約3600台の注文を受け付けるなど、多くのファンが殺到して当時話題となっています。

トヨタ・ランドクルーザー のカタログ情報を見る

【画像】見た目からガチ! トヨタ新型「ランクル70」今秋に豪で発売! 最強SUVの姿を画像で見る(18枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

7件のコメント

  1. 日本でもまた限定販売すればいいのに。
    1ナンバーディーゼルだったら前回と違う構成だから欲しがる人増えると思う。

    • 本当に欲しけりゃ前回の限定の時に買うだろ?
      ディーゼルだったら、オートマだったらとか言ったって無いものは仕方ないじゃん。
      そんな事言うやつに限って、実際には、なんだかんだ理由つけて買わないよ。

  2. とても魅力的だけど、日本の保安基準や排ガス規制に適合しなくて発売は無理なのかな?
    もし日本でも発売するなら一生モノの相棒にしたいので無理してでも買います。トヨタさん、お願いします!

  3. 毎度の事だが、国内で販売されないのなら最初に見出しを付けて!

  4. オーストラリアから並行輸入して日本で販売したらビジネスにならんのかな?排ガス規制やらなんやらで国内登録出来ないとかかな?

    • 高過ぎて無理、なんだかんだで900〜1千万、ランクル70に払える人がどれだけいる?

  5. 本当にほしくない人に買わせるのが商売、でなければ、セールスマンなんていらない。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー