GAZOO Racingとスシローが初コラボ!くるま好きを育む限定メニューとは? 店舗で体験してみた
GAZOO Racingとスシローが初めてコラボし、2026年8月5日から全国の店舗でコラボレーションキャンペーンを実施します。寿司ネタをモチーフにした特別デザインのGRミニカー付きメニューが販売されるほか、一部店舗での特別装飾やデジタルゲームなど、車に親しめる体験が提供されます。
異業種協業の背景とは
モータースポーツへの親しみやスポーツカーへの憧れを次世代に伝えたいGAZOO Racingと、「こどもスシロー」の取り組みを通じて親子に気兼ねなくお食事を楽しんで、いい日となるような時間を提供したいスシロー。
両社の想いが重なり、食とモビリティの領域を超えた異例の企画が実現しました。
8月5日からのコラボに先駆けて、両社の担当者が登壇するトークセッションが行われ、企画の背景や独自のこだわりが詳細に語られました。

回転寿司チェーンとモビリティカンパニーという異なる業種による初のコラボレーションは、日常の飲食風景から着想を得て始まりました。
GRブランド事業推進部 部長の三枝正樹氏は、企画の発端について次のように語ります。
「うちも小さい子どもがいてよく回転寿司に行くのですが、寿司レーンを見たときに、車のサーキットみたいだなと思いました。ここで車が流れてきてお寿司と一緒に走ったら、子どもたちがとても喜ぶのではないかと思ったのがきっかけで、スシローさんに声をかけさせていただきました」
これに対し、スシローを展開するFOOD & LIFE COMPANIES 広告宣伝部 コンテンツマーケティング企画課 リーダーの森拓海氏は、店舗の仕組みが持つ可能性について言及しました。
「私どもは、お子様に本格的なお寿司に触れていただきたいという気持ちがありました。オートウェイターと呼んでいるレーンのシステムが、お子様にとって秘密基地感というか、ワクワクする要素として残り、スシローって楽しい場所だなと思っていただけるといいなという気持ちがありました」
食とモビリティというそれぞれの領域で展開する両社が、次世代に向けて楽しい原体験を残したいという共通の目的を持ったことで、今回の取り組みが形となりました。

本キャンペーンの目玉となるのは、スシロー限定デザインのGRミニカーが付属する2種類の特別メニューです。
ミニカーは「GR86」「GRスープラ」「GRカローラ」「GRヤリス」の全4車種がラインナップされており、対象商品1点につきランダムで1台が提供されます。
ミニカーのデザインについて、森氏は 「せっかくコラボさせていただくので、ならではのものを作りたいと話し合いました。実はお寿司をモチーフとしたカラーになっています。たまご、サーモン、マグロ、そして軍艦をモチーフにデザインさせていただきました」と解説。
三枝氏も開発時の工夫について「やるならミニカーがいいよねと。スシローさんのデザイナーとトヨタのデザイナーが一緒になって形にしたので、非常に思い入れのあるミニカーになっています」と話します。
対象商品の1つ目は「GAZOO Racing コラボ限定ミニカー&BOX付き つくローセット」です。
たまご、えび、まぐろ、サーモン、きゅうり、いくら、コーンマヨ、ミニしゃり、のりがセットになっており、にぎりや包みなど自由にすし作りを体験できます。提供総数は14万台が予定されています。
このセットには、ミニカーを走らせたり収納したりできる2種の楽しみ方がある「GAZOO Racingコラボ限定BOX」が付属します。
これについて三枝氏は「ミニカーをもらった後に、子どもたちにどう遊んでもらうかをすごく考えました。的当てで遊んで、最後は箱の中に車を入れて持って帰れるような形に着地しました」と説明しました。
2つ目の対象商品は「GAZOO Racing コラボ限定ミニカー付き 天然本鮪7貫盛り」です。
天然本鮪の脂がすっととろける大とろ、赤身と脂のバランスがよい中とろ3貫、旨みが引き出された漬け赤身、とろけた脂と香ばしさがたまらない中とろ焦がし醤油、ねぎとろ包みと、一皿で様々な味わい方を楽しめる内容で提供総数は4万台です。
こちらには限定BOXは付属しませんが、どちらのセットにも全4種の「GAZOO Racing コラボシート」がランダムで1枚提供されます。

店舗における体験価値の向上も、今回のキャンペーンの重要な要素で、期間中にはスシロー新宿西口店がスペシャルコラボ店舗として展開されます。
壁面や客席に特別な装飾が施されるほか、テーブル全面を使用して富士スピードウェイなどのサーキットやラリーのコースを描いた専用テーブルマットが配置され、食事中も限定ミニカーを走らせて楽しむことができます。
さらに、大型タッチディスプレイ「デジロー(デジタル スシロービジョン)」を導入している全国の店舗では、コラボ限定のデジローモードが登場します。
すしが流れるレーンがサーキットのコース風にデザインされ、注文金額に応じて発生するミニゲームも「GRスシローカップ」という特別仕様に変化します。富士スピードウェイを舞台に、GRミニカーがデッドヒートを繰り広げます。
このデジタル体験について森氏は「注文する瞬間から楽しんでいただきたいという思いがあり、今回のコラボにおいてGR様の世界観を注入した専用モードを制作しました。お手元に届いたミニカーが実際に走るのを応援してほしいという着想から作りました」と述べます。
ゲーム内の車両の動きには、自動車メーカーならではの視点が組み込まれています。
三枝氏は「今回登場する車は4車種あるのですが、車の特性に合わせてゲーム展開が変わります。例えばGR86は軽量なのでスタートダッシュが速いとか、ストレートだとスープラのスピードが速くなるとか。悪路や雪道が出た時は4WDのGRヤリスやGRカローラのスピードが増すといったこだわりも入れています」と語ります。
またスペシャルムービーについて三枝氏は「実際にはお寿司のレーンで車を走らせてはいけないんですよね。だからその思いの丈を映像にぶつけました」と動画制作の背景を説明しました。さらに映像内の仕掛けについて「うちのボス(豊田会長)のアクリルスタンドをこっそり入れています」と独自の遊び心を明かしました。

コラボレーションは飲食店舗内の体験に留まらず、リアルの現場への誘致も行われます。
コラボ商品を楽しんだユーザーを対象に、富士スピードウェイで実施する「スシロー×GAZOO Racingスペシャルイベント」への招待企画が用意されています。
この実車体験イベントについて、三枝氏は両社の強みを活かした相乗効果について言及しました。
「お互いの強みはそれぞれの現場を持っていることだと思います。スシローさんのお店で体験をして、サーキットに行って車の音や匂い、迫力を実際に感じていただける機会になれば嬉しいです」
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トークセッションの最後に、両氏は今後の展望と来場者へのメッセージを述べました。
「お越しいただく皆様に、ワクワク楽しい1日としてこのコラボレーションを楽しんでいただけたらと思っております。本当に多くの人に足を運んでいただきたいです」(森氏)
「お寿司は日本が世界に誇る食文化です。我々の自動車も世界に誇る文化にしていきたいという思いを持っています。将来、スシローでお寿司をたくさん食べた子どもたちが自動車産業を担うような、そんな未来につながると非常に嬉しいです」(三枝氏)
異業種のコラボレーションにより、身近な食事の時間が次世代の自動車文化を育むきっかけとなることが期待されます。
各限定メニューは2026年8月5日より販売が開始され、限定ミニカーの手配総数が完売次第終了となります。

Writer: くるまのニュース編集部
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