三菱「新型パジェロ」まもなく登場で問合せ“殺到”! 「いくらでもいいので買う!」「いの1番に納車して!」熱い声も? 「三菱の代表モデル」復活で「速攻争奪戦」可能性も 販売店も活況見せる
2026年内に初公開される三菱新型「パジェロ」について、販売店に最新情報を聞いてみました。
新型パジェロは、三菱のフラッグシップモデルとして復活を遂げる!
2026年6月29日、三菱は2026年秋に世界初公開を予定している新型クロスカントリーSUV「パジェロ」の新たなティザー画像を公開しました。
ディーラーにはどのような反響や問い合わせがあるのでしょうか。
1982年5月、初代パジェロがデビューし、オフロードにおける高い走破性と乗用車並みの扱いやすさを両立させたモデルとして人気を獲得していきます。
ちなみに車名である「パジェロ(pajero)」は、英語で「アルゼンチン南部に生息する野生の猫の名前」に由来しています。
パジェロは持ち前の高いオフロード性能を活かし、デビューの翌年にあたる1983年から世界で最も過酷と言われるパリ・ダカールラリー(当時)に参戦し、1985年には日本車として初となる総合優勝を飾りました。そしてこれまで26回参戦し、7大会連続を含む通算12回の総合優勝を果たしています。
1991年1月にフルモデルチェンジを行い、2代目へと進化したパジェロは、世に言う「RVブーム」の波に乗り、絶対的王者だったトヨタ「カローラ」を抑えて、国内新車月間販売台数1位を獲得するほど売れに売れたのです。
そして1999年9月に3代目へとフルモデルチェンジ。特徴でもあったラダーフレームから、ラダーフレームとモノコックボディを溶接させた「ビルトインラダーフレーム」に変更されたほか、デザインも曲線的なものになったのです。
その後、2006年10月に4代目へとフルモデルチェンジ。ボディカラーや直線基調のデザインへの回帰など、2代目パジェロを想起させるものとなりました。
そんなパジェロの名を、日本人に広く知らしめることになったのは、1994年4月11日から2011年3月28日まで、TBS系列でオンエアされていた「関口宏の東京フレンドパークII」ではないでしょうか。
番組内でダーツに挑戦できるコーナーの商品として、1993年4月から2010年3月までパジェロが採用されたのです(一時的に他の商品になった期間あり)。
しかし、市場のニーズは本格的なクロカンよりもスマートなSUVへと移行しており、販売が低迷します。
2019年4月に特別仕様車「ファイナルエディション」が700台限定で販売され、生産終了とともに37年におよぶパジェロの歴史に幕が下りたのです。
こうしてパジェロは、2021年に生産が終了するまで、4世代に渡り累計325万台が生産され、170ヵ国以上に輸出される日本を代表する1台となったのです。

その後、2021年にはパジェロを生産していた「パジェロ製造(岐阜県坂祝町)」の生産が終了し、同車の歴史は潰えたかに見えました。
しかし、2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」におけるプレスカンファレンスにおいて、加藤 隆雄社長 兼CEO(当時)が、「新型クロスカントリーSUV」の年内投入を予告しました。
また、2026年4月に開催された新旧自動車の展示会「オートモビルカウンシル2026」の三菱ブースでは、パジェロを中心とした展示が行われただけでなく、岸浦恵介 代表執行役社長 兼COOより「年内に『新型クロスカントリーSUV』を導入する」と発表があったのです。
さらに、同年5月29日、新中長期ビジョンの発表の場で、ついに新型クロスカントリーSUVが新型「パジェロ」であることを明言しました。
この時点で、新型モデルの内容として「トライトンのラダーフレームを採用」「クロスカントリーSUVとして新規に専用開発」「タイで生産」「フラッグシップモデル」であることが明かされました。
また、5月29日から31日まで実施された毎年恒例のファンイベント「三菱スターキャンプ2026 in 朝霧高原」(静岡県富士宮市)の会場において、ごく一部の来場者にのみ、新型パジェロと目されるモデルを限定公開しています。
同時に、スペシャルサイトが開設され、「PAJEROがもう一度、走り出す。」と題し、歴代モデルから受け継ぎ進化させた「マルチメーター」のイメージ動画を公開。マルチメーターは、ドライバーがオフロード走行を楽しむための、高度計、方位計、温度計、車体の前後左右の傾き、左右のトルク配分など、路面や車両に関する多彩な情報を表示。
急勾配や起伏に富む山道、狭く険しい林道、凹凸の激しい岩場、スコールによる泥濘など、世界中のあらゆる自然環境のなか、刻々と変化する走行状況や車体姿勢をリアルタイムに表示し、ドライバーが自信をもって運転できるようサポートする、まさに歴代パジェロに装備されていた装備の令和バージョンというわけです。
7年振りに復活するパジェロ。7月中旬、首都圏にある三菱ディーラーに問い合わせてみました。
「『受注開始になったらすぐに連絡くれたら必ず買う』『いくらでもいいので買う』といったホットなお客様が多いです。
以前、パジェロに乗っていたり、先代モデルのファイナルエディションが買えなかったお客様にとって、新型パジェロは待ちに待ったモデルのようです。
メーカーが今年度中に投入されるとアナウンスしている以上、発売されることは確実です。我々としても非常に期待しているモデルです」。
今回、他の三菱ディーラーにも問い合わせてみました。
「『三菱のフラッグシップモデルという位置づけなので、予想でもいいので価格が知りたい』なかには『いの一番に納車して欲しい』というお客様もいらっしゃいます。
フラッグシップモデルである以上、相応の価格になることが予想されますが、それでも欲しいとおっしゃるお客様が多く、発売直後はかなりの反響があるはずです。
発売に向けた詳細なスペックや価格は2026年秋頃にあきらかになる見込みです」。
発売直後は争奪戦になる可能性が非常に高い新型パジェロ。
確実に入手したいのであれば、いまの時点から最寄りの三菱ディーラーに足を運び、明確な購入の意思を示しておくことをおすすめします。


































































