ウクライナ侵攻の苦戦は「タイヤ」にある? 中華製「粗悪品」原因でロシア軍立ち往生? 質が重要なタイヤ選びとは

ウクライナへの侵攻は、長期戦の様相を呈しています。その背景にはロシア軍が想像以上に苦戦を強いられていることが指摘されていますが、要因のひとつとして中国製の粗悪なタイヤを使用しているためともいわれています。

ウクライナの「泥濘」に苦戦するロシア軍、タイヤはコピー品だった?

 ロシアによるウクライナへの侵攻は、落ち着きを見せる気配がないばかりか、日を追うごとに激しさを増しています。
 
 このように両国をめぐる情勢は長期戦の様相を呈していますが、その背景には事前の想定以上にロシア軍が苦戦していることも影響しているようです。
 
 そのひとつの要因として一節にはロシア軍の車両に中国製の粗悪なタイヤが使用されているためともいわれていますが、どういった内容なのでしょうか。

放棄の要因はタイヤにあるのか? ロシア軍の燃料タンク車がウクライナ領内に乗り捨てられる様子(画像:ウクライナ軍参謀本部)
放棄の要因はタイヤにあるのか? ロシア軍の燃料タンク車がウクライナ領内に乗り捨てられる様子(画像:ウクライナ軍参謀本部)

 ロシアおよびロシア軍の出撃基地となっているベラルーシは、ウクライナと陸続きの場所に位置しています。

 そのため、ロシア軍は陸路による侵攻を基本としていますが、ウクライナの首都であるキーフまでたどりつくことができずにいることが度々報道されています。

 もちろん、ウクライナ軍の必死の抵抗が大きな要因であることはいうまでもありませんが、その一方で、ロシア軍による侵攻自体が思うように進んでいないという分析もなされています。

 ウクライナは「ヨーロッパのパンかご」と呼ばれるほどの肥沃な大地をもっていることで知られていますが、それと同時に雪解けのタイミングンなどには多くの土地が「泥濘(でいねい)」と呼ばれる深いぬかるみで埋め尽くされます。

 この泥濘を通り抜けるのは、悪路走破性能に長けた軍用車でも容易ではなく、結果としてロシア軍の侵攻を妨げているといわれています。

 それに加えて、ロシア軍の軍用車に用いられているタイヤが、非常に質の悪いものであるという指摘もなされています。

 インターネット上には、ロシア軍の様子を写した画像を多く見ることができますが、そのなかには、泥濘にタイヤをとられて立ち往生しているロシア軍の軍用車の画像が少なくありません。

 そのなかには「パーンツィリ-S1」という短距離地対空ミサイルを軍用のトラックに搭載しているもののタイヤが泥濘にはまっているばかりか、タイヤそのものがパンクしたり破裂したりしてしまっているようです。

 このタイヤは中国のタイヤメーカー「yellow sea」の大型車用タイヤ「YS20」だと見られており、ミシュランの「XZL」というコピー品といわれブロックパターンに関しては、忠実に再現されているように見られます。

 ただし、タイヤの性能はブロックパターンだけで決まるわけではありません。

 グリップ力や耐久性は、ゴムをはじめとする素材の質にも大きく依存しており、素材の配合については各タイヤメーカーがもっとも苦心をしている部分のひとつです。

 また、タイヤはクルマと地面の唯一無二の接点であることから、タイヤの性能はクルマそのものの性能、とくに安全性能に直結する最重要部品のひとつです。

 軍用品には最高レベルの品質が求められるのが一般的ですが、そのなかで質の悪いコピータイヤを使用している点は、お粗末といわざるを得ないでしょう。

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コメント

4件のコメント

  1. やっぱり安かろう悪かろうだ。
    タイヤは国産に限るね。
    安全性や性能に直接関わるものだし、国産でも探せば安くて高品質なものはある。

    • 私も同意ですね。特に激安アジアンタイヤは避け、価格が高くとも買う様にしています。

  2. 日本のメーカーも低燃費仕様にする為にゴムにいろんな物を混ぜるから3年ぐらいでヒビ割れが酷いタイヤが多い。

  3. 日本製か台湾製でしょうね。韓国製は無論、中国製は有り得ない