速そうな「覆面カムリ」目撃多数! エアロ仕様の「最高の追跡者」がスゴい! さらに青いカムリも存在
目立たない姿で、街中の取り締まりをおこなっている覆面パトカーは、多くの運転者が声をかけられたくない存在です。そんな覆面パトカーのなかで「覆面カムリ」が度々話題となっています。どのような特徴があるのでしょうか。
カッコ過ぎて逆に目立つ?TRDエアロに身を包む覆面「カムリ」とは
覆面パトカーといえば、ホワイト・ブラック・シルバーといったボディカラーを身に纏ったトヨタ「クラウン」が有名です。
その一方で、カッコ良すぎる覆面パトカーとして、トヨタ「カムリ」の覆面パトカー(以下、覆面カムリ)がSNSなどで度々話題になっているようですが、どのような特徴があるのでしょうか。
国内で目撃例がある覆面パトカーといえば、前述のクラウンをはじめトヨタ「マークX」やスバル「WRX S4」や日産「スカイライン」といったモデルも存在します。
前述の覆面カムリも特段珍しいものではありませんが、なぜ話題となっているのでしょうか。
その理由は、目立たないことがセオリーとされる覆面パトカーにおいて、話題となっている覆面カムリは“TRDのエアロ仕様”となっています。
TRDは、トヨタのカスタムブランドのひとつで、モータースポーツから着想を得たスポーティなカスタムパーツが特徴的です。
覆面カムリには、フロントやリアのスポイラーに加え、サイドスカートといったTRDエアロがフルで装備されており、ゴリゴリのエアロ仕様となっています。
また、エアロが特徴的なことに加え、この覆面カムリは、ハイブリッド仕様の「WS」グレードを基本としており、警視庁初のハイブリッド車の覆面パトカーとしても導入当時に話題となりました。
見た目のカッコ良さもさることながら、WSグレードでは、2.5リッターの直列4気筒エンジン×モーターの最高出力221馬力という走行性能に優れたパワートレインを搭載。
足回りもほかのグレードとは違うパーツが採用され、走行時の安定性が高いモデルとなっています。
まさに、見た目も中身もスポーティな1台といえる覆面カムリですが、SNSでは「覆面のTRD仕様の覆面カムリ、カッコ良すぎて目立つ…」「カッコ良すぎて覆面とバレそう」というように、「覆面パトカーなのに目立ちすぎる」といった声が多く見られます。
また、覆面カムリの存在を認知しているユーザーは一定数いるようで、SNSでは「TRD仕様のカムリには警戒してしまう」という人も見られるほどです。
ただ、WSグレードかつ、TRD仕様のカムリは、覆面パトカーに限らず多く存在することが予想されます。
では、覆面カムリは、通常のカムリ(一般オーナーが所有するカムリ)とはどういったポイントで見分けられるのでしょうか。
覆面カムリと通常のカムリを見分ける際には、リアを確認するのが良いでしょう。
通常のWSグレードでは、マフラーが左右2本ずつの計4本出しとなっていますが、覆面カムリでは、左側2本出しのみで、右側のエアロはマフラーの部分がぽっかりと空いています。
一方、フロント部分での大きな違いは見られないため、正面から見た様子では見分けるのが難しいかもしれません。
もちろん、通常のカムリオーナーのなかに、こうしたカスタムをおこなっている人がいる可能性はゼロではありませんが、覆面カムリと通常のカムリを見分けるポイントとして、右側のマフラーの有無は十分に有効なものといえそうです。
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このように、SNSの目撃情報が度々投稿されている覆面カムリですが、SNSを見てみると、前述のようにボディカラーがホワイト・ブラック・シルバーの個体が多く目撃されているようです。
ただ、なかにはブルーの個体の写真も見られ、撮影者である「信州パト(@sinsyuNaGaNoPC)」さんは、「赤色灯点灯の黒カムリを撮影できて喜んでいたら、青いカムリまで登場。こんな色がいるなんて驚きでした」とコメントしています。
信州パトさんによると、撮影したのは山形県寒河江市だったそうでもしかしたら同地域においては、希少なブルーの覆面カムリを目撃することができるかもしれません。
カムリは通常どのグレードでも、マフラーが左右になく後ろから見たら左のみです。
WSのグレードのみ後ろからみて左に2本出しです。
ちなみにその2本の内1本のみ排気されています。
カムリは全車ハイブリット車な為、マフラーを左右につける場合は、ディーラーオプションで排気の出ないイミテーションです。
こんばんは、このブルーの70カムリは機捜ですよね、交機隊・高速隊・機捜隊、全部ひっくるめて『覆面パトカー』って言う方がいますが、仕事が違いますので、交機隊(一般道取締)高速隊(高速取締)機捜(事件)です。
70カムリ機捜に導入
>警視庁初のハイブリッド車の覆面パトカー
警視庁初は、ホンダの2代目インサイトでは…?