11人乗りで車中泊可! オラ顔封印の新型「スターリアキャンパー」発売! テント完備で約510万円から 韓で発売
ヒョンデは2022年4月19日に新型「スターリアラウンジ キャンパー」を発表・発売しました。電動式ポップアップルーフを装備して車中泊も楽しめるミニバンとなっていますが、どのような特徴があるのでしょうか。
11人乗り仕様のほかに4人乗り仕様も設定
ヒョンデの韓国法人は、2022年4月19日に新型キャンピングカー「スターリアラウンジ キャンパー」(以下、スターリアキャンパー)を発表・発売しました。
同社のMPV(日本でいうミニバン)「スターリア」をベースにしたキャンピングカーとなりますが、どのような特徴があるのでしょうか。
スターリアは、2021年4月15日に韓国市場で発売されたモデルで、ボディサイズは全長5255mm×全幅1995mm×全高1900mm。
VIPの送迎用途にもかなう豪華仕様「スターリアラウンジ」(韓国国外の車種名は「スターリアプレミアム」)から商用仕様まで、幅広いラインナップが設定されます。
日本においても、ヒョンデ関係者によると見られるスターリアの公道テスト走行の様子がSNSで拡散され、話題に。
宇宙船をモチーフにデザインされた個性的な外観に対して「オラオラ顔とは違うデザイン」「シルエットがエスティマみたい」などと、ネット上でも話題となっていました。
今回、韓国で発売されたスターリアキャンパーは、11人乗り仕様と4人乗り仕様のふたつを設定。
スターリアのワンモーションフォルムに溶け込む電動式ポップアップルーフは、テント拡張時は大人2名が就寝できる空間として活用可能。
また、ボディ右側の側面にはLEDライト付きのサイドオーニング(日除け)を装備します。
車内はシートがフラットにできるほか、4人乗り仕様のシートの角度調整は電動でおこなうことができます。
さらに、4人乗り仕様は豪華な12.1インチのエンタテインメントモニターを装備しました。
全高は2095mmに設定され、競合車種に対して低く抑えられたことで利用できる地下駐車場の数が多くなっているとヒョンデは説明します。
ボディカラーはホワイト系とブラック系の2色、内装色は11人乗り仕様がブラック系、4人乗り仕様がブラウン系です。
価格は、4人乗り仕様が6858万ウォン(約712万円)、11人乗り仕様が4947万ウォン(約513万円)です。
ぬべっと…ナメクジの様でキモいデザイン。