オジサンに人気? 新型「アトレー」を「どこでも車中泊」仕様に! 軽バンで「人より快適に」過ごすコツとは

車中泊時に気になる…電源環境はどうする?

 現代生活において、かなり重要になっているのが、各ガジェットへの充電です。

 車中泊ともなれば、さらにいろいろな製品への給電が必要になるのではないでしょうか。

 クルマのDC電源にインバーターを挿して、そこから分配させる方法もありますが、停車中のエンジン停止はセオリーです。

 そこで持っておきたいのが、いま流行中のポータブル電源。

 リチウムイオン電池を使った携行用のバッテリーで、エンジンを停止していても、ガジェット充電や家電の使用が可能です。インバーターが必要ないのも、魅力といえます。

 ポータブル電源はいくつかの電源容量タイプがありますが、1000W以上を購入することをオススメします。1泊程度でしたら1000W以下でも十分に役立ちますが、連泊や使うアイテムの多い場合は、蓄電量が大きい方が安心です。

 また、電子レンジやヘアドライヤーなど、瞬間的に大きな出力を伴う家電を使うこともできます。

車中泊においてもスマホの充電以外にもさまざまな電化製品を使うことができる
車中泊においてもスマホの充電以外にもさまざまな電化製品を使うことができる

 また連泊が多い人は、併せてソーラー充電パネルを買った方がいいでしょう。

 ブランドは「ジャクリー」や「JVCジャクリー」、「スアオキ」などがメジャーになっています。

※ ※ ※

 気軽に始められるのが車中泊ですが、お金をかけずに自分なりに軽バン&軽ワゴンを車中泊仕様にしていくという楽しみ方もあります。

 いろいろなアイテムを賢く活用して、車中泊を楽しみましょう。

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Writer: 山崎友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。

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