スバル「アウトバック」がアグレッシブにイメチェン!? 北米仕様がタフすぎる! 日本との違いは?
スバル「アウトバック」(北米仕様)のマイナーチェンジモデルがニューヨークショーで初公開されました。日本仕様の「レガシィアウトバック」とはどういった点が異なるのでしょうか。
フロントバンパーカバー装着で“タフ顔”強化!
スバルのクロスオーバーSUV「アウトバック」のビッグマイナーチェンジモデル(2023年モデル)が米・ニューヨークで2022年4月15日から開催されたニューヨーク国際オートショーで初公開されました。
日本で販売される「レガシィ アウトバック」とは、どのようなところが違うのでしょうか。
現行モデルのアウトバックは6代目で、北米で2019年に登場しました。
今回のマイナーチェンジではフロントフェイスのデザインが一新され、エクステリアは、アグレッシブなフロントバンパーカバーやより大型になったグリルを装着。
LEDヘッドライトとフォグランプのデザインを変更するなど、大胆なフロントマスクに変更されました。
また、ホイールアーチクラッディングを拡大してワイルドさを強調するなど、ボディの保護性能も向上させています。
北米ではグレードも豊富に用意されており、「ベース」「プレミアム」「オニキスエディション」「リミテッド」「ツーリング」に加え、オフロードテイストを強化した「ウィルダネス」をラインナップ。
パワーユニットも2.5リッターエンジンと、よりパワフルな2.4リッターターボエンジンを揃えます。
新型アウトバック 2023年モデルは2022年秋に北米で発売される予定です。
一方、日本のレガシィ アウトバックは北米から2年遅れの2021年10月に発表。北米での登場から2年後となったのは、日本専用仕様の開発が必要だったからといわれています。
エクステリアはスピード感のあるシルエットに厚みを強調したボディパネルや力強いクラッディングを組み合わせることでタフさを表現。
スバルを象徴するヘキサゴングリルやコの字のLEDヘッドランプは北米の新型モデルよりやや控え目ではあるものの、SUVらしいワイルドな雰囲気です。
グレードはプレミアムな「リミテッドEX」とアクティブな「X-BREAK EX」のふたつ。リミテッドEXは上質なメタル加飾やタン内装などによって大人のSUVというイメージで、X-BREAK EXはブラック加飾やグリーンのアクセントカラーが施されたアウトドアにも似合う仕様です。
パワーユニットは1.8リッターターボのみとなります。
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北米を含めて海外仕様のモデル名はアウトバックですが、日本仕様のみに「レガシィ」の名を冠しています。
国内ではレガシィの認知度が高いことや、スバルによってレジェンド的な存在であることから、今後もレガシィを継承していくという思いが込められています。
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