なくならぬ「軽自動車には軽油」 油種間違い救援依頼、月300件近く JAF
誤った燃料を給油したことによるJAFへの救援依頼が2015年12月、269件ありました。なぜ間違えてしまうのでしょうか。
実際にはさらに多い数が
JAF(日本自動車連盟)は2016年3月22日(火)、ドライバーから寄せられた救援依頼のうち、「給油する燃料を入れ間違えた」というものが、2015年12月の1ヶ月間に全国で269件あったことを明らかにしました。
JAFによると、「入れ間違えた」という内容の救援依頼ほか、ドライバーが油種を間違えたこと自体に気付かず出発し、走行不能などのトラブルになって救援を依頼したケースも考えられるため、実際はさらに多いことが予想されるといいます。
入れ間違いの原因として多いのは、「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油と思った」とのこと。JAFは「ドライバーの認識不足や勘違いがトラブルに繋がっている」としています。
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提供:乗りものニュース