なぜ洗車機でトヨタ「センチュリー」や「ハイエース」は洗えない!? 「洗いたいのに…」ダメな事情とは
サイズ以外のNG条件は? 洗車機に入らないクルマはどう洗う?
また、サイズ以外にも洗車機で洗えないクルマは存在します。
例えば、「ドレスアップ車やルーフボックス装着車」、「ガラスや破損がある」、「特殊なボディカラーを施している」、「オープンカー」などはほとんどの洗車機で洗車出来ないとしています。
また、ドアミラー、ナンバー、バンパーなどの取り付け強度の問題により輸入車全般を禁止している洗車機も存在するようです。

洗車機以外でおすすめの洗車方法として、コイン洗車場で高圧洗車型洗車機を利用も挙げられます。
高圧洗車型洗車機は、洗浄から吹き上げまで全てを自分でおこなう必要があるため、手間や時間がかかるものの、一般的なホースを使用して洗浄するよりも、水圧が高く汚れを落としやすいため、より細かな汚れまで丁寧に落とし取ることが可能です。
さらに、前述した門型洗車機やドライブスルー型洗車機と異なり、機械に入れての洗車ではないため、基本的にはクルマのサイズを気にせず利用できます。
また、自宅で洗車するスペースがある場合には、庭などでホースやアイテムを使ってクルマを洗浄するのも良いでしょう。
前出の担当者は、手洗いでの洗車について「ガソリンスタンドに置いてあるようなクリーナーやワックス、スポンジ等は、簡単に手に入れることができるため、そういったアイテムを使用して自分の手で丁寧に汚れをとることもオススメの手段です」といいます。
このような洗車グッズは、カー用品店などで購入することが可能です。なかには、ツヤを出してくれるワックスや傷をつけないように汚れを拭き取ることのできるクリーナーなども販売されています。
そのため、クルマのサイズが大きくて洗車機を利用することができない人や高級モデルがゆえに、なるべくボディに傷をつけたくない人は、そのようなアイテムを駆使して、手洗い洗車するのが良いでしょう。
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ちなみに、ガソリンスタンドの洗車機を利用した際の価格は、シャンプー洗車のみの場合は約300円から600円ほどで利用することができます。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
























