「あなたは大丈夫?」 近付きたくない「サンデードライバー」ってどんな人? 気をつけるべき運転術とは

週末や直帰連休になると通称「サンデードライバー」といわれる人の運転に遭遇します。実際にサンデードライバーとはどのような人を指すのでしょうか。

どんな運転が「サンデードライバー」といわれるのか?

 GWのような長期休暇には、実家に帰省したり、家族で旅行にでかけたり、長距離移動をする人も多いでしょう。
  
 公共交通機関はもちろん、例年、クルマを利用しての移動も多く、高速道路が渋滞する様子も見られます。
 
 しかし、なかには高速道路を普段利用しない人やクルマ自体を運転する機会が少ない人もいるでしょう。
 
 そのようなドライバーを、ネットでは「サンデードライバー」と揶揄する声も見られます。

 サンデードライバーと呼ばれる人の運転にはどのような特徴があるのでしょうか。

サンデードライバーといわれる人の特徴は?
サンデードライバーといわれる人の特徴は?

 SNSでは「お出かけ日和で高速道路はサンデードライバーばっかり」、「高速道路渋滞〜サンデードライバー多いもんな」、「嘘みたいな運転するサンデードライバー多い」という声が見られます。

 サンデードライバー自体には明確な定義があるわけではないものの、「週末しか運転しない人=運転に不慣れな人」というイメージが定着しているようです。

 運転に慣れている人であれば、ハンドルやペダル操作といったものは自然な流れに沿っておこなうようになります。

 しかし、普段運転をしていない故にぎこちない動きとなり、周囲から見て「あのクルマ大丈夫?」と思われることになるのです。

 サンデードライバーについて、SNSで多く見られたのが「右車線にずっといるサンデードライバーなんなの?」、「右車線を70km/hで走行するサンデードライバー」、「ゆっくり走りたいなら左に行ってくれ…」といった声です。

 一般的に高速道路には「走行車線」と「追い越し車線」、加えて上り勾配の区間では、トラックなどの加速しにくいクルマのために設けられている「登坂車線」などがあります。
 
 左から順に、登坂車線・走行車線・追い越し車線の順に通行帯が設けられており、道路や区間によっては、走行車線が2車線あったり、登坂車線がなかったりすることもあります。

 基本的に走行するのは走行車線であり、追い越し車線は、基本的に走行車線のクルマを追い越す際に走行します。

 なお、道路交通法第20条の3では、追い越し車線について、「追い越しをするとき」「緊急車両に道をゆずるとき」「道路状況によりやむを得ない場合」に走行することができると記しており、通常の走行時において継続して走行できるものとはしていません。

 ただ、このような法令があるにもかかわらず、ユーザーの声にもあるように、追い越し車線をゆるやかなスピードで走行し続けるドライバーがいるのも実情です。

 追い越し車線をゆるやかな速度で走行してしまうと、追い越し車線を活用したいクルマの通行を妨げることになり、その後方車両までがスムーズに走行できない状況となります。

 法令違反であることはもちろん、ほかの交通を妨げるうえに、後方に渋滞を発生させる要因にもなるため、「追い越したら走行車線に戻る」という意識を持って走行することが重要になります。

【画像】「つい…うっかり」 やりがちな違反行為を見る!(13枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー