個性派顔の11人乗り新型MPV「スターリア」が世界的デザイン賞を受賞! 「オラ顔とは無縁」の声も

ヒョンデ(現代自動車)のミニバン「スターリア」が、「レッド・ドット・デザイン賞2022」のプロダクトデザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しました。

宇宙船のようなユニークな外観の「スターリア」

 ヒョンデ(現代自動車)の新型MPV(日本でいうミニバン)である「スターリア」が、世界的に権威のあるデザイン賞のひとつ「レッド・ドット・デザイン賞2022」のプロダクトデザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しました。

ヒュンダイ「スターリア」
ヒュンダイ「スターリア」

 レッド・ドットは1955年に設立された、世界的にもっとも権威のあるデザインに関する賞のひとつです。

 主催はドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター。おもに工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、人間工学など9つの基準から審査されます。

 ベスト・オブ・ザ・ベスト賞は特にすぐれている工業製品に贈られ、プロダクトデザイン部門における最高の賞だということです。

 2021年3月に初公開されたスターリアは、宇宙船をイメージした未来志向な外観を表現。

 フロントからリアにかけてのなめらかなワンモーションフォルムは、宇宙から見た地球の地平線を照らす太陽の光を彷彿とさせます。

 インテリアは、クルーズ船にインスパイア。ドライバーの利便性と乗客の快適さに焦点を当てたユニークな雰囲気を提供します。

 ベルトラインとパノラマのサイドウィンドウは、低く設定され、視認性を向上した上に、開放感も演出しています。

 乗車定員は3人乗り(商用仕様)から11人乗りまで設定され、幅広い用途に使用できる点も特徴です。

※ ※ ※

 スターリアは日本には導入されていないものの、日本国内の公道でテスト走行する様子もSNSに投稿され、話題となっていました。

 くるまのニュースでおこなったアンケート調査では、スターリアの外観について「オラオラ顔系のクルマとはまったく違う価値観でデザインされていると感じます」「どのクルマにも似ておらず、そのうえ安っぽく見えません」「無表情な感じが受け入れがたいです」など、さまざまな意見が寄せられています。

【画像】個性強すぎ!? 新型高級MPV「スターリア プレミアム」のフロントフェイスがスゴかった! 実車を画像で見る(28枚)

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2件のコメント

  1. 窓がハイエースタイプの浮かせるだけのタイプだと外から見るとフラットでスッキリしてかっこいいんですよね…アルファードに慣れきってる日本人には受け入れられないタイプだとおもいますけど

  2. これってドア開けると窓が割れるやつだよね
    機能と見た目は別って事かな?

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