「どういう仕組み!? 」車の色がカメレオンのように激変! 斬新すぎる「未来的」技術にSNSで大反響 「ボディカラー選ばない時代来る!?」とワクワクの声
SNSでユーザーが目にしたクルマが「未来的!」と話題になっています。どういったクルマなのでしょうか。
ボディカラーが変わるクルマ!? 「未来的!」とSNSで話題
最近のクルマには最新技術を搭載されたクルマが多く登場しています。
そんななか、あるユーザーがドイツ・ミュンヘンで目にしたクルマがSNSで話題となっています。どういったクルマなのでしょうか。
海外在住のshima(@shimaintheus)さんは、「クルマのボディカラーが瞬時に変わるの目の前で見れた!! めっちゃすごい」というコメントともに動画を投稿。
そこには、1台のクルマのボディカラーが白からグレー、黒、フロントのボンネットからルーフに2本ラインのデザインと、またたく間にエクステリアが変化する映像が映し出されています。
これについてほかのユーザーからは、「マジックを見てるみたい」「凄すぎる」「感動した!」「どういう仕組み!?」など反響の声が続出。
また、「ボディカラー選ばない時代がやって来る!?」「気分で色変えられる時代が来るかも」と期待を寄せる声も見られます。
このクルマはBMWの「iX Flow featuring E Ink(BMW iX フロー・フューチャリングEインク)」で、2022年1月に米国ラスベガスで開催されていたCES2022にて世界初公開されました。
iXフローには、電子書籍リーダーのディスプレイに使用されることで知られる「Eインク」を用いた技術を採用。
iXフローのボディには数百万のマイクロカプセルが搭載されており、電解の刺激によりボディ表面の色素が変化し、ボディカラーが変わる仕組みです。
その後の投稿でshimaさんは、「近くで見るとこんな風になっている」とボディのエクステリアの一部分の写真を掲載。
iXのボディの表面は、三角形が集合しているような独自のデザインになっていることが分かります。
これについてほかのユーザーからは、「テクノロジーがスゴイ!」「み、未来だ。。」といった驚きの声も多くあがっています。
また、「こすった時どうなるんだろう」「ぶつけた瞬間大号泣しそう」など、特殊な塗装が施されていることから、ぶつけた場合を心配する声もあげられています。
このEインクの技術はデザイン変化のほか、車両の効率にも貢献。液晶ディスプレイやプロジェクターなどとは異なり、選択した色の状態を一定に保つためのエネルギーはまったく必要としないのも特徴のひとつです。
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このiXフローのコンセプトカーはドイツ・ミュンヘンのBMWミュージアムにて展示されています。
shimaさんは実際に目にした感想について、以下のように話しています。
「種明かし(車体のフィルム)を見ても、何がどうなってるのか分からないぐらい、一瞬で変わっていくのがすごかったです。
今は、白黒の二色の変化のみですが、今後いろいろ応用ができるのだろうな、と思うと夢が広がるな、と思いました」
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