上位グレードよりもお求めやすい価格設定で登場

　三菱の南アフリカ法人は、ピックアップトラック「トライトン」の「GL」グレードを発表しました。新たなエントリーグレードとなりますが、どのような仕様で登場するのでしょうか。

　トライトンは、三菱が海外で販売するラダーフレームを採用したピックアップトラックです。

　今回、南アフリカで発表されたGLグレードの価格は47万9995ランド（約376万円、1ランド7.83円で計算）に設定され、ひとつ上の仕様と比べて11万5000ランド（約90万円）値段が低くなっています。

　三菱の南アフリカ法人でマーケティング担当ゼネラルマネージャーを務めるジェフリー・アリソンさんは、今回のGLグレード発売について以下のようにコメントしています。

「商用車の分野でより多様性を提供し、より多くの顧客を引き込むという私たちの意図の最初のステップです」

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　南アフリカで販売されるGLグレードのトライトンは、136馬力・324Nmを発揮する2.4リッターディーゼルターボエンジンを搭載。トランスミッションは6速MT、駆動方式は2WDとなります。

　ボディサイズは5300mm×全幅1815mm×全高1795mmで、荷台サイズは長さ1520mm、幅1470mm、高さ475mm。

　また他の仕様のトライトンと同様、安全装備としてEBD付きのABSや、ISOFIXチャイルドシートアンカーなどを装備。キーレスエントリー、イモビライザー、パワーウインドウなども標準装備されます。

　なお、Android AutoやApple CarPlay対応のタッチディスプレイはオプション設定になるということです。