続くガソリン高騰…レギュラー平均は175.2円! 10週連続値上がりで最安県でも170円台に
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。10週連続の値上がりです。
前週から0.6円値上がり
資源エネルギー庁は2022年3月16日、レギュラーガソリンの3月14日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり175.2円で、前週(3月7日)から0.6円高くなりました。
10週連続の値上がりです。
県別にみると、値下がりは宮城・愛知・福井・和歌山・徳島の5県、横ばいは高知県のみで、ほかの41都道府県は値上がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは徳島県で170.0円、次いで岡山県170.2円、宮城県170.3円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で182.4円、次いで長野県182.8円、鹿児島県183.1円でした。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に1月27日から1リットルあたり5円を上限に支給しています。
しかしロシアによるウクライナ侵攻の影響で原油価格の高騰は続いており、日本政府は補助金の上限を25円に引き上げることを決定。
3月10日から1リットルあたり17.7円を支給しており、さらにあす17日からは上限の25円とする予定です。
15日の日曜日に給油した時160円/Lという三菱系のスタンドがあったが。同日、200km離れたところでは172円/L。元売りが儲けてるのか、ガソリンスタンドが便乗値上げしているのか。