「ランクル」「ジムニー」長期化する人気車種の納期! ユーザーの賛否両論な意見とは? 「他の車探す」の声も
新型コロナウイルス感染拡大や半導体不足などの影響で、世界的にクルマの納期が遅れており、とくに人気車種は納期が長期化する傾向にあります。これについてくるまのニュースではアンケート調査を実施。ユーザーからどういった声が見られているのでしょうか。
長期化する人気車種の納期! あなたの意見は?
新型コロナウイルス感染拡大や半導体不足などの影響で、世界的にクルマの納期が遅れており、とくに人気車種は納期がさらに長期化する傾向にあります。
これについてくるまのニュースではアンケート調査を実施。ユーザーからどういった声が見られているのでしょうか。
トヨタ「ランドクルーザー」は、ウェブサイトでの納期目処について、「4年程度」と公表。(2022年1月19日時点)
またスズキ「ジムニー」についても、生産量が限られていたり需要が高まったことから納期が長期化。
2021年12月時点でスズキ販売店営業担当者は、「カラーやグレードによっても多少前後しますが、納車までは約10か月から1年ほどかかる見込みです」と説明しています。
さらに、2022年1月に発売されたミニバン「ヴォクシー」の場合は、ウェブサイトに公開している車種ごとの工場出荷時期では、ガソリン車は3か月程度、ハイブリッド車は6か月程度となっています。
しかし、オプションの種類や購入のタイミングによって半年から1年になる場合もあるといいます。
このように、人気車種は購入してから数か月という「月単位」ではなく、1年、2年など「年単位」での納車待ちを余儀なくされる場合もあります。
そこで、人気車種の長期化する納期について、くるまのニュースではアンケート調査を実施。
「人気車種の納期の長期化についてあなたはどう思いますか?」の質問ではさまざまな意見が見られました。
まず、「現在半導体不足で全体的な納期遅れも起きているので、契約時に説明があり、納得できれば個人的には問題ない」「そのクルマが欲しくて待てるから契約しているのだろうから、人気だということでいいと思う」などの肯定的な意見が寄せられています。
その一方で、「クルマ好きでない方はもちろん、クルマ好きでも納車まで1年待てる人は少ない気がします。半年がリミット?」「無駄な在庫は無いほうがいいけど、半年を超える納期は考える」など、半年を超えた場合には購入自体を検討し直すといった意見も。
リミットとなる期間はユーザーによっても異なり、「新車は仕方ないけど1年経っても納期が延び続けるのはどうかと思う」との声もありました。
また、そもそもの生産体制について、「もっと整えたほうが良い」「コロナだから仕方ないけど、ウィズコロナの観点から今後新しい生産体制を検討してもらえると良いと思う」の声や、なかには「ある程度の台数を確保してから新車リリースすべき」の声も見られています。
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ユーザーのなかには、「他のクルマ探す」「長く待っている人は気が長いなと思う」など意見も寄せられました。
今回のアンケートでは、ユーザーによって好きなクルマだから長くても待てるという人がいる一方で、納期が極端に長いクルマは避けて選ぶというユーザーなど、さまざまな意見があることが分かりました。
使用用途や購入理由によっても、納期が長期間におよぶクルマを選ぶかどうかは変わってくるといえます。
1年前ならいざ知らず今となってはどっかの誰かさんのせいで混沌がさらに極まってるからどーにもならんとこはある気がする。
ただ今乗ってるのが壊れるのが先か新車ジムニー来るのが先か、っていうチキンレースしてるうちとしてはこれ以上伸びないでほしいけど