「気にせず作って」 トヨタも思わず返信!? 新型「bZ4X GR Sport」は登場する? 斬新スポーティSUVの海外反響はいかに
英国トヨタは3月13日に公式SNSにてbZ4X GR SPORTの画像を投稿しています。ユーザーからの反響はどのようなものが出ているのでしょうか。
「欲しい」「作って」との声も!「bZ4X GR Sport Concept」とは
2022年1月14日に東京オートサロン2022にて「bZ4X GR Sport Concept(以下bZ4X GR SPORT)を世界初公開しました。
その後、英国トヨタは3月13日に公式SNSにてbZ4X GR SPORTの画像を投稿していますが、海外のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
新型bZ4Xは、トヨタの新たなBEV戦略「bZシリーズ」の第一弾として、2022年年央にグローバル市場で発売されるSUVタイプのEVです。
日本では、2022年1月2日、3日に開催された箱根駅伝の大会本部車としてサプライズ登場するなど話題となっています。
これまで、新型bZ4Xはコンセプトモデルがお披露目されていましたが、前述の通り東京オートサロン2022では、新型bZ4XをベースしたbZ4X GR SPORTがお披露目されました。
デザイン面での特徴は、ボディカラーにマットブラック(ハーフグロス)を採用することでスポーティな印象となっています。
ベースとなる新型bZ4Xのデザインは、空力性能を重視した長いホイールベースを活かしたスリークなプロポーションかつ、低重心で力強いスタンスを表現しています。
そのため、マットブラックカラーを身にまとうことで、よりスポーティなSUVとしてのキャラクターを強調しました。
さらに、bZ4X GR SPORTでは車高を下げる「ローダウン」やタイヤをインチアップ、ホイールリムの文字やGRバッジの追加によりスポーティな仕様に仕立てています。
インテリアは公開されていないものの、展示車両の外からGRマーク付きのスポーツシートが採用されていることが判明しています。
bZ4X GR SPORTについてトヨタは、次のように説明しています。
「BEV専用車bZ4Xをベースに、環境性能と走る楽しさの両立を実現したコンセプトカーです。
大径タイヤ、スポーツシート、マットブラックの外板色を採用しました」
東京オートサロン2022に展示された際、日本での反響は「このまま市販されたら本気で買いたいと思った」、「bZ4XのGR SPORT結構好き」、「bZ4Xめちゃかっこよかった」、「フロントのラインがヘッドライトラインと真っ直ぐなのが良い」といった声が出ていました。
一方で、今回の英国トヨタはSNSにて「私たちのオールエレクトリックSUVにスポーティなセンスを加えます」というコメントに黒く浮かび上がるbZ4X GR SPORTの画像を投稿しています。
これに対して、ユーザーからは「いいね!」、「マットな塗装の仕上げが気に入っています」という声が出ていました。
さらに、「コンセプトは気にせず作って」というコメントに対して英国トヨタは「bZ4Xは間違いなく(英国に)…。ただ、現時点で『GR SPORT』グレードはコンセプトにとどまっています」と返信するなど、ユーザーの質問に回答している様子も見受けられます。
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新型bZ4Xは、EVならではの加速感に加えて新たな専用プラットフォームなどにより、まるでスポーツカーのような走行フィーリングを持っています。
そのキャラクターゆえに、新型bZ4Xに「GR SPORT」グレードが設定されても違和感なく、ユーザーは受け入れるでしょう。
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