「怖すぎる」の声続出! ガソスタに置き忘れの哀愁漂う「給油キャップ」 実は意外とあるあるらしい!?

セルフ式のガソリンスタンドはドライバー自身で給油をおこなう必要がありますが、そんななか、思わずヒヤっとしてしまう忘れ物が置かれているとSNSで話題となっています。どういったものなのでしょうか。

怖すぎる! セルフ式ガソリンスタンドにヒヤっとする忘れ物が!?

 クルマの給油をおこなうガソリンスタンドでは、スタッフが給油してくれるフルサービス式と、ドライバー自身が給油をおこなうセルフ式のタイプがあります。

 セルフ式では、自身で給油する工程をすべておこなう必要がありますが、そんななか思わずヒヤっとしてしまう忘れ物が置かれているとSNSで話題となっています。

見かけたら思わずヒヤッとしちゃう!? セルフ式ガソリンスタンドで度々見かける忘れ物とは?
見かけたら思わずヒヤッとしちゃう!? セルフ式ガソリンスタンドで度々見かける忘れ物とは?

 セルフ式のガソリンスタンドは、ドライバー自身でクルマの給油キャップを外して給油ノズルを差し込み給油をおこないます。

 その際、店舗にもよりますが軽油、レギュラー、ハイオクのガソリンが並ぶ横に「給油キャップのキャップ置き」が設置されており、この場所にキャップを置いて給油をおこなうというユーザーもいるでしょう。

 そんななか、このキャップ置きに給油キャップを置いてしまったことで、給油が終わる頃に置いていたことをすっかり忘れてしまい、キャップをつけないままガソリンスタンドを後にしてしまうケースが発生しているといいます。

 フルサービス式の場合ではスタッフに給油などをおこなってもらうため、給油キャップのつけ忘れは少ないといえますが、セルフ式の場合はドライバー自身ですべておこなうためこうしたケースが発生しているといえます。

 これについて、SNSでは度々ユーザーが関連した投稿が多数あげられています。

 投稿主の1人であるぬこ.提督(@Admiral_nuko)さんは、「僕も先日セルフスタンドでクゥーンクゥーンと鳴いてる捨てキャップを目撃しました」というコメントとともに、1枚の画像を投稿。

画像には、キャップ置きに給油キャップが置かれてあり、これはぬこ.提督さんが利用する前のドライバーが置き忘れたものと思われます。

 この投稿について、ぬこ.提督さんは以下のように話します。

「1か月ぐらい前に深夜3時から4時ごろ、夜勤の帰りに大阪市内のセルフスタンドに立ち寄った時にこのキャップを見つけました。

 噂には聞いたことがありましたが実際に忘れてるのを見たの初めてだったので、思わず隣のレーンで給油してた見ず知らずのおっちゃんと『忘れてる人おりますわ』『ホンマや、慌てん坊もおるんやなぁ』と笑い合ってほっこりしたものです笑」

 こうした給油キャップを忘れてしまってしまっている投稿について、ほかのユーザーからは「ドジっ子こわい」「怖すぎる…」「近くでたばこ吸う人いないことを祈る」など心配するユーザーの声が寄せられています。

 また過去にガソリンスタンドで働いていたことがあるというユーザーからは、「フタ忘れ結構ありましたね、、」「結構フタ溜まるんだよな」「月に2、3はある」の声も。

 最近のクルマのなかには、こうしたフタのつけ忘れがないように、キャップが給油口から外れないようになっているクルマもあります。

 しかし、フタが外れるタイプではうっかりフタをガソリンスタンドへ忘れてしまうというユーザーもいるようです。

 このように、うっかり給油キャップをなくして、自身のクルマの給油口が開けっ放しになっている場合、どのような危険性が考えられるのでしょうか。都内ガソリンスタンドのスタッフは以下のように話します。

「給油口に水が入ってしまうとクルマが故障する恐れがあります。

 また満タンにしていると、クルマを走行している際に揺れでガソリンが漏れ出てしまう危険性もあります」

 ガソリンが漏れ出てこぼれてしまった場合には、給油口周辺の塗装に残るなどの影響もあるといいます。

 また、給油口が開放されていることで、ガソリン特有の匂いが強まったり、空気に触れることで揮発してしまうことから、燃料の消費が早まる可能性もあります。

 そして何より、ライターの着火や静電気など、火種が近くにあることで、簡単に爆発してしまう危険性があるため、給油キャップをそのまま開けっ放しにしているのは非常に危険といえます。

 では、給油キャップを忘れたガソリンスタンドまで取りにいく場合、そこまでの応急措置はあるのでしょうか。これについて、前出のスタッフは、「食品用ラップ をかぶせて輪ゴムでとめるようにするのが良いでしょう」と話します。

※ ※ ※

 実際にこうしたケースが発生しているかどうかについて、前出スタッフは以下のように話します。

「頻繁ではないですが、忘れてしまうというユーザーはたまにいらっしゃいます。

 フタをせずに放置していると非常に危険なので、応急措置で対応しつつ、早めにディーラーなどで給油キャップを購入したほうが良いかと思います」

 給油キャップはディーラーなどで購入することができ、2000円から3000円ほどで購入することができるといいます。

 今回SNSでは、思わずヒヤっとしてしまう忘れ物について話題となっていました。

 給油キャップの閉め忘れで燃料の消費や塗装のほか、ガスが爆発してしまう危険性が伴うため、とくにセルフで給油する際は十分に注意しましょう。

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1件のコメント

  1. 昔はセルフが少なかったからガソリンスタンドで蓋を着け忘れることもあったよね。次の給油まで気付かないし。今は蓋がワイヤーで吊られているタイプは閉める時にちょっと邪魔と感じるが安心感はある。シリコンスプレーをワイヤーの輪っか部分に吹き付けておくと滑りが良くなってワイヤーが変に引っかからない。
    蓋を置き忘れる車って軽トラとかなのかな?。今どきは蓋が完全に給油口から離れるタイプって見ないけど。ちなみに、高速道路のSA/PAでトラックに対する悪戯が多いのは、この燃料タンクの蓋を盗まれることだそうだ。

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