高速SA・PAのメニュー日本一決定 グランプリは北陸道から
NEXCO各社などが「SA・PAメニューコンテスト全国大会」を開催。その結果が発表されました。
冬に味わい深くなる富山の幸を
NEXCO各社と高速道路の各商業施設運営会社は2016年1月25日(月)、創立10周年を記念して実施した「SA・PAメニューコンテスト全国大会」の結果を発表しました。
グランプリに選ばれたのは、富山県魚津市にある北陸自動車道・有磯海SA(下り)の「越中とやま 食の玉手箱 “旅のしおりに想いを込めて”」(3200円)。五箇山豆腐、鰤、甘海老、紅ズワイガニといった冬に味わい深くなる富山の幸を、和洋中のアレンジで織り込んだものです。
準グランプリは2品です。山口県下松市にある山陽道・下松SA(上り)の「~やまぐち 味百景~」(1850円)は、「お客様に山口の美味しさを知っていただく」がテーマ。スタッフが家庭で親しんでいる料理を持ち寄り、ご当地感溢れるメニューに仕立てたといいます。
もうひとつの準グランプリ、茨城県守谷市にある常磐道・Pasar守谷(上り)の「茨城イタリアン フルコース ファンタジーな料理の世界」(2980円)は器にもこだわった6皿フルコース。すべての皿に茨城県産の食材が使われています。
このほか審査員特別賞に、佐賀県武雄市にある長崎道・川登SA(上り)の「九州三都大名椀御膳 ~長崎街道 味の大名行列~」(1706円)と、長野県安曇野市にある長野道・梓川SA(上り)の「野麦峠 ~すんきとうじ蕎麦~」(1620円)、埼玉県上里町にある関越道・上里SA(下り)の「上里真心膳」(2980円)の3品が選ばれました。
「SA・PAメニューコンテスト全国大会」は1月23日(土)に、武蔵野調理専門学校(東京都豊島区)で開催。各地の予選会を勝ち抜いた12店舗が参加し、「四川飯店」オーナーシェフである陳 建一さんほか5人が審査を行っています(価格はすべて税込)。
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提供:乗りものニュース