「クルマが入れない」に注意! 首都高の料金所「ETC専用」5か所でスタート 非対応車がうっかり進入したときは?

首都高で「ETC専用」料金所の運用がスタート。3月から5か所、4月からは29か所に広がります。首都圏の一部高速ICでも「ETC専用」化が計画されています。

4月から、さらに29か所が「ETC専用」に

 首都高の5か所の料金所が、2022年3月1日から「ETC専用」に変わりました。

料金所の「ETC/サポート」レーンのイメージ(画像:NEXCO中日本)
料金所の「ETC/サポート」レーンのイメージ(画像:NEXCO中日本)

 今回、ETC専用となったのは、次の料金所です。

・一ツ橋(5号池袋線)
・滝野川(C2中央環状線)
・浦和南(S5埼玉大宮線、上りのみ)
・晴海(10号晴海線)
・安行(S1川口線)

 国土交通省や、首都高を含む高速道路会社6社は、2020年12月に全国の高速道路を対象とした「ETC専用化ロードマップ」を公表しました。

 これによると、都市部では5年後、地方部を含めると10年後を目標にETC専用化を進めるとしています。

 首都高ではETC利用率が96.7%(2021年9月)に達しているなどの情勢を踏まえ、ETC専用化を推進するとのこと。そして今回の5か所は、その第1弾にあたります。

 なお、2022年4月1日からは以下の29か所の料金所が、新たにETC専用に変わります。

 霞が関(内・外)、代官町、空港西、新宿、初台、幡ヶ谷、護国寺、中環大井南、富ヶ谷、初台南、高松、王子北、四つ木(内・外)、清新町、さいたま見沼、浜町、加平(南・北)、加賀、新木場(西・東)、大井、磯子、木場、横浜駅東口、新山下(上・下)

 首都高のほか首都圏では、同じく4月1日から、NEXCO中日本が管轄する中央道の稲城ICと、圏央道の八王子西IC、NEXCO東日本が管轄する外環道の戸田西ICと戸田東ICがそれぞれETC専用に変わる予定です。

※ ※ ※

 なお、ETC車載器を搭載していないクルマや、ETCカード未挿入などETCが使えない状態でETC専用料金所に誤って進入した場合は、「ETC/サポート」または「サポート」と表示されたレーンに進み、係員などの指示に従うことになります。

 ヤフーが提供するアプリ「Yahoo!カーナビ」「Yahoo! MAP」は3月1日から、iOS版、Android版ともETC専用化に対応し、ETC専用料金所の回避ルート検索にも対応しています。

【画像】高速道路「ETC専用」の料金所・ICを路線図で確認(8枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー