5m級巨体の新型ミニバン「スターリア」を続々連投!? キャンプ仕様にも期待大! アジア発の斬新顔MPVの姿とは
ヒョンデが世界各地の市場で導入する大型ミニバン「スターリア」。日本でもテストカーが一時目撃され、話題となりましたが、どんな特徴があるのでしょうか。
宇宙船のようなデザインの個性派ミニバン
ヒョンデのロシア法人は、2022年2月17日に新型「スターリア」を現地で発表。およそ1年前となる2021年3月17日に同車が世界初公開されて以降、ヒョンデは韓国以外にも東南アジア、オーストラリア、一部の欧州市場など導入国を拡大しています。
日本でもテストカーの目撃情報がSNS上に投稿されるなど、注目されているモデルですが、どんな特徴があるミニバンなのでしょうか。
スターリアは、全長5255mm×全幅1995mm×全高1900mmという非常に大柄なボディサイズを持つミニバンです。市場によっては、MPV(日本市場でいうミニバン)ジャンルにも分類されます。
同社の「スタレックス」の後継モデルにあたるクルマで、FFレイアウトを採用。
7人乗りから11人乗りの乗用モデルが存在されるほか、3人乗りのバンモデルもあり、各市場に適したモデルが投入されています。
外観は流線型のシルエットが特徴的で、ヒョンデによると宇宙船をイメージしてデザインされたといいます。フロントフェイスは横一文字のデイライトが特徴的です。
内装は韓国の伝統的な建築様式「韓屋」(ハノク)をイメージしたデザイン。ガラスエリアが大きく取られたことで、車内の開放感も確保されています。
韓国本国では、乗用モデル・バンモデルのほかに派生車種も発表されました。
そのなかのひとつがタクシー仕様「スターリア ラウンジモビリティ」で、上級仕様の「スターリアプレミアム」をベースに開発されました。乗車定員は9人です。
また、子ども向け通学送迎車「スターリアキンダー」も韓国で発表済みです。
将来的に環境性能を向上させた仕様や、リムジン、キャンピングカー、救急車なども追加が計画されており、どのような姿で登場するのか期待されます。
それではここでクイズです。
前述したスターリア キンダーは通学送迎車ということもあり、子どもに向けた専用設計を採用。標準仕様を上回る乗車定員を実現しています。最大何人が乗車可能でしょうか。
【1】13人
【2】15人
【3】17人
【4】19人
※ ※ ※
正解は【2】の「15人」です。
スターリア キンダーは乗車定員が拡大しただけでなく、子どもの体格に合わせて高さが調節可能なシートベルトが装備されたほか、子どもの降車時に発光するルーフ上部の警告灯や、子どもの降車確認ボタン、万が一の際に子どもが車外へSOSを発信する安全ベルボタンなども追加されています。
マジで日本には一切関係ないニュースだね。
これ、ドアを閉めたら窓が粉々になるらしいね。