打倒「ハイエース」 日産の「車中泊仕様」発売! 新ディーゼル搭載の新型「キャラバン」 プロも納得の仕様とは

オーテックジャパンは、新型(ディーゼル車)」をベースとした特別仕様車「プロスタイル」および車中泊仕様車などを同年4月下旬より発売します。

新型「キャラバン(ディーゼル車)」のプロ仕様&車中泊仕様を発売!

 2022年2月28日、日産の関連会社であるオーテックジャパンは、商用バン「キャラバン(ディーゼル車)」をベースとした特別仕様車「プロスタイル」および車中泊仕様車などのディーゼル車をマイナーチェンジし同年4月下旬より発売します。

車中泊仕様となる「マルチベッド」では、脱着式テーブルが付いている
車中泊仕様となる「マルチベッド」では、脱着式テーブルが付いている

 キャラバンは、ガソリン車を2021年10月、そしてディーゼル車を今回マイナーチェンジしています。

 ディーゼル車のマイナーチェンジでは、内外装デザイン、新ディーゼルエンジンと7速トランスミッションの採用、安全性能を大幅に向上などが大きな特徴です。

 そうしたなかで、オーテックジャパンが手掛けるプロスタイルは、こだわりのエクステリアとアクティブなインテリアを備えたワンランク上のプロ仕様モデルとなります。

 エクステリアには、専用装備の15インチアルミホイールをはじめ、前述のガソリン車のマイナーチェンジにあわせて発売されました(今回、ディーゼル車も登場)。

 エクステリアは、ベース車の存在感をより高めるルーフスポイラー(オプション)などを採用し、スタイリッシュに仕上げています。

 インテリアには、お手入れがしやすく滑らかで質感の高い専用防水シートを、キャラバンで唯一採用。雨の日の作業やレジャーなどのアクティブな用途でも汚れを気にせず使用できます。

 また、 ベースとなるキャラバン(ガソリン車/ディーゼル車)のマイナーチェンジにあわせて車中泊仕様車(マルチベッド/トランスポーター)も内外装などをマイナーチェンジされました。

 マルチベッドは、荷室スペースに左右跳ね上げ式のベッドシステムとフロアパネルを装備することにより、車内での快適な休憩や宿泊のための機能を有しながら、積載性も兼ね備えたモデルです。

 ベッドは荷室全面にわたって展開できるほか、左右に独立させた状態での使用もできます。

 また、ベッドをベンチとして、オプションのテーブルと組み合わせて使用することも可能です。

 アウトドアスポーツや大きな機材を使用する趣味での活用や、テレワークの仕事部屋としてなど、使用シーンに合わせてさまざまなアレンジが可能となります。

 一方のトランスポーターは、フロアの強度と耐久性を向上し、アウトドアスポーツなどの大きく重量のある道具の運搬に適したモデルです。

 フロアは撥水性にも優れ、掃除などのお手入れのしやすい仕様としています。

 また、オプションのベッドシステムを選択すれば、快適な車中泊も可能です。

※ ※ ※

 それぞれの価格は、プロスタイル(380万4900円から427万5700円)、マルチベッド(418万5500円から468万3800円)、トランスポーター(413万1600円から460万1300円)です。

 このほか、「チェアキャブ」、「DX 2分割上級セカンドシート仕様」、「中温冷凍バン/クールバン」、「保冷バン」、「リフター付バン」などもベース車同様のマイナーチェンジをおこなっています。

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3件のコメント

  1. ハイエースには勝てないと思う。

    • ハイエースから乗り替える人はけっこういるのでは?

  2. トヨタ嫌いは一定数居ると思うので需要はあるでしょ

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