車のメンテナンスは自分でどこまでやって良い? プロしかできないことはある? DIY可能な整備とは
自分でできるメンテナンス5選
ジャッキアップやホイールナットの取り外し・締め直し(十字レンチの使い方も含め)などを覚えておくと、突然のパンクやタイヤ関係のトラブルにもある程度対処できるでしょう。
●エンジンオイル交換
エンジンオイルの交換を自分でする人もいますが、好きな銘柄のオイルを試すこともできますし、何より自分ですることでエンジンに対する知識も深まります。
注意点とすれば、ジャッキアップしてオイルを下抜きするときに、ドレンボルトの締めすぎに気をつけることです。
ただ、オイル交換にかかる時間と労力、廃油の処理、汚れやすいということを考えると、お店に頼んだほうが楽かもしれません。
●ワイパー交換・ウォッシャー液の補充
現在のワイパーはワンタッチで取り外し可能なタイプになっているので、適合商品を購入すれば誰でもかんたんに付け替えることができます。
ウォッシャー液もボンネットを開けて、フタを外して補充するだけです。このとき、ボンネット、とくにワイパーの根元付近に溜まった落ち葉などを取り除いておくだけでも故障のリスクは軽減できます。
●ヘッドライトバルブ交換
基本的にはバルブを交換するだけですのでDIYでも可能です。
ただ、ヘッドライトユニットの後方に交換作業できるスペースがないクルマも多く、なかにはバルブ交換のためにヘッドライトユニットを取り外す必要があるクルマもあり、そうなるとバンパーの脱着も必要であったりと、かなり大変な作業となります。。
無理やり手を入れてケガしてしまったり、きちんと装着できずに光軸がズレてしまうこともあるので、ショップに相談してみると良いと思います。
●バッテリー交換
以前は定番のメンテナンスのバッテリー交換は、いまでも交換自体は自分でできますが、最近のクルマはさまざまなセンサーが連動しているため、単純に交換しただけではエラーコードが発生してしまうことがあります。
その場合は販売店や整備工場でキャリブレーション(初期化)が必要になるので、このあたりも考慮してバッテリーを購入・交換してください。
※ ※ ※
メンテナンス以外でも、普段のケアでかなりコンディションに差が出ることもあります。たとえばタイヤの空気圧チェックです。
タイヤの空気は日々少しずつ抜けています。ガソリンスタンドでの給油のタイミングなど1、2か月に1回は空気を入れると良いでしょう。
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