「ワイルドだろぉ」 日産が最強オフ&キャンプ仕様の「プロジェクト・アドベンチャー」を公開! 大陸横断仕様を米でお披露目!
「シカゴオートショー2022」にて、米国日産はピックアップトラック「フロンティア」のコンセプトモデルとなる「プロジェクト・アドベンチャー」をお披露目しました。
こりゃスゴい! 「プロジェクト・アドベンチャー」とは何者?
米国日産は、「シカゴオートショー2022」にてピックアップトラック「フロンティア」のコンセプトトラックをお披露目しました。
なかでも存在感がスゴい仕様の「プロジェクト・アドベンチャー」にはどのような特徴があるのでしょうか。
2022年2月現在、日本市場で購入可能な新車のピックアップトラックはトヨタ「ハイラックス」のみです。
しかし、海外では国内外のさまざまなメーカーがピックアップトラックをラインナップしています。
なかでも北米市場では、大小異なるサイズのモデルを用意することもあり、トヨタでは大きな「タンドラ」とミドルの「タコマ」、日産では大きな「タイタン」とミドルの「フロンティア」を展開。
そうしたなかで、日産のフロンティアは2021年9月に米国でモデルチェンジを発表しています。
エクステリアは、日産を象徴する「ダットサントラック ハードボディ」から着想を得たデザインに加えて、個性的なメッシュ構造のフロントグリルやスクエアな印象のヘッドライト、タフさを主張するアスキッドプレートを装着。
シカゴオートショー2022に出展されたプロジェクト・アドベンチャーは、このフロンティアをベースに米国で流行しているカスタマイズされました。
PRO-4Xグレードをベースに、5インチリフトキット、34インチマッドテレインタイヤ、シュノーケル(カーボンファイバー素材)、KICKERR製Bluetoothベッドオーディオシステムを装着。
さらにYakima製ベッドラックシステム&ロードウォリアールーフバスケット、スカイテントを装備することで「どこでもキャンプ」することが可能です。
プロジェクト・アドベンチャーのは、米国で流行しているオーバーランディング(新しい長距離移動の楽しい方)のトレンドを取り入れたモデルです。
そのためボディには、アメリカ全土を描いたカスタムボディラップを施すことで「この広い国、フロンティアをどこかに連れてってあげよう」というメッセージを込めているといいます。
米国日産のマイケル・コラーラン氏はプロジェクト・アドベンチャーなどに対して次のように述べています。
「人々は家を出て冒険をし、それをスタイリッシュにおこないたいと思っています。
そのため、冒険に対応したフロンティアを発売するタイミングはこれ以上ないほど良いものです」
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米国日産は、シカゴオートショー2022に前述のプロジェクト・アドベンチャー以外に「プロジェクト72X」、「プロジェクト・ハードボディ」という冒険心をくすぐるフロンティアを出展しています。
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