価格抑制策発動も…ガソリン価格4週連続で値上がり! 県別最高は178.4円 最安の県は?
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。4週続けての値上がりです。
前週から0.7円値上がり
資源エネルギー庁は2022年2月2日、レギュラーガソリンの1月31日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり170.9円で、前週(1月24日)から0.7円高くなりました。
4週連続の値上がりです。
県別にみると、値下がりは北海道・福島・愛知・福井・島根・徳島の6道県、横ばいは山梨・富山の2県で、ほかの39都府県は値上がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは岡山県で166.1円、次いで岩手県166.4円、埼玉県166.6円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で178.4円、次いで高知県と長野県178.0円、鹿児島県177.6円でした。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は1月25日、価格抑制のために設けた補助金制度を初めて発動することを決めました。
抑制策は、石油元売り企業に1リットルあたり最大5円の補助金を出し、卸売価格を抑えるというものです。
今回は1月27日から、ガソリン、軽油、灯油、重油を対象にそれぞれ1リットルあたり3.4円を石油元売り企業に支給しています。
2月3日以降の卸売分からは、これを3.7円に引き上げる予定です。これにより小売価格の高騰を抑制します。
その最大5円を補助すると言っても元売りにするだけかだから小売にまでなかなか影響は出ない。
ガソリン税をやめるのが一番簡単に影響が出る。