新型「レンジローバー」日本上陸! 全面改良した5世代目はディーゼル、ガソリンほか2種のPHEVも用意

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年1月17日、新型「RANGE ROVER(レンジローバー)」を発表、同日から受注を開始しました。

レンジローバー初の3列7人乗り仕様も用意

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年1月17日、新型「RANGE ROVER(レンジローバー)」を発表、同日から受注を開始しました。

新型「レンジローバー」
新型「レンジローバー」

 レンジローバーは1970年の初代登場以来、50年以上にわたって常にラグジュアリーSUVの頂点に君臨し続ける4WDモデルで、今回は2013年に登場した4代目以来のフルモデルチェンジになります。

 5世代目となる新型レンジローバーはそのDNAを受け継ぎながら、これまでもっとも魅力的なモデルへと進化し、デザインによるモダン・ラグジュアリーを定義するクルマになっています。また新型は世代を超えて受け継がれてきた3つのライン(ルーフ/ウエスト/シル)などレンジローバーのプロポーションを定義づける要素が随所に散りばめられています。

 新型レンジローバーには、最新アーキテクチャーである完全新設計の「MLA−Flex」を採用。比類なき走破性と機敏なハンドリング、最上級の洗練性を実現しています。このMLA−Flexは、内燃エンジン(ICE)、プラグインハイブリッド(PHEV)、フルEV(BEV)などあらゆるパワートレインに対応できるよう設計されています。

 今回日本に上陸した新型レンジローバーも、300馬力・650Nmを発生する3リッター直列6気筒INGENIUMディーゼルエンジン(MHEV)モデル、530馬力・750Nmを発生する4.4リッターV型8気筒ターボガソリンモデルに加え、新たに3リッター直列6気筒INGENIUMガソリンエンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたPHEVモデル(510馬力、440馬力の2種類)もラインナップ。

 このPHEVモデルはEV走行が可能で、その最大航続距離はWLTP値で100km(実航続距離は最大80km)を実現。一般的なレンジローバーユーザーの1回の走行距離の75%までをフル電動の「EV」モードだけで走行できます。

 フルEVの新型「レンジローバーEV」は、2024年に登場する予定です。

 ボディタイプはスタンダードホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)を用意。シートレイアウトは4人乗り(SV LWB)、5人乗り、そしてレンジローバー史上初となる3列7人乗り(LWBのみ)から選択できます。3列目もフルサイズシートになっています。

ボディサイズ(欧州値)は、SWBは全長5052mm、LWBは5252mmで、全幅は2047mm(ミラーを畳んだ状態)2209mm(ミラー含む)、全高1870mm。ホイールベースはSWBが2997mm、LWBが3197mmです。

 新型レンジローバーの車両価格(消費税込)は、3リッターディーゼルエンジン搭載モデルが1638万円(SE D300 SWB)から1972万円(オートバイオグラフィーD300 SWB)、440馬力仕様のPHEVモデルが1710万円(SE P440e SWB)から2127万円(ファーストエディション P440e LWB)、510馬力仕様のPHEVモデルが1835万円(SE P510e SWB)から2477万円(SV P510e SWB)、4.4リッターガソリンターボエンジン搭載モデルが1830万円(SE P530 SWB)から2775万円(SV P530 LWB)です。

ランドローバー・レンジローバー のカタログ情報を見る

【画像】新型「レンジローバー」を画像でチェック(35枚)

【アンケート】ご職業に関する調査にご協力をお願いします

画像ギャラリー

【無料セミナー】「自動車DXサミット vol.3」 三菱ふそう KTC マツダ登壇 Amazonギフトカードプレゼント

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー