全長6m超えトヨタ「センチュリーリムジン」世界初公開!? シャコタンで美しいVIP仕様を東京オートサロンでお披露目!

トヨタが誇るショーファーカー「センチュリー」のボディを延長した「センチュリーリムジン」のカスタム仕様が2022年1月にお披露目されます。

全長6m超え! センチュリーリムジンがお披露目される

 トヨタ「センチュリー」は、日本を代表するショーファーカーですが、東京オートサロン2022年の会場にてリムジン化した「センチュリーリムジン」がお披露目されるといいます。

こりゃ長い! 全長6mの「センチュリー」カスタム仕様が東京オートサロン2022にて公開される!(画像:NATS SNS)
こりゃ長い! 全長6mの「センチュリー」カスタム仕様が東京オートサロン2022にて公開される!(画像:NATS SNS)

 今回、カスタムのベースとなったのは2代目センチュリーです。

 ボディサイズは、全長5270mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベース3025mmで、パワートレインは5リッターV型12気筒エンジンを搭載する最高峰の大排気量モデルでした。

 リムジンとはボディを延長したモデルのことを指し、センチュリーリムジンは御料車として用いられることがありました。

 そうしたなかで、今回2代目センチュリーをリムジン化したモデルは、「NATS Low limo」の名称が名付けられています。

 製作したのは、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(通称NATS)の学生達です。

 センチュリーをリムジン化するためにボディを1400mm延長し全長6670mmとしました。

 延長部分の加工に関しては学生達が切断・溶接・補強をおこなったといいます。

 また、NATS Low limoはローライダー仕様にもなっており、SKIPPER製のハイドロ・ニューマチックサスペンション「ハイドロリクス」を装着。

 NATS Low limoについて、NATSの担当者は次のように話しています。

「センチュリーリムジンのローライダー仕様を製作しています。

 新型センチュリー顔にスワップする予定でしたが、部品が高く実現することができず、2代目センチュリーのままになりました。

 また、当初は1mくらいの延長予定が『やっぱり1m40cmまで延長したい!』となり、NATS史上最大のストレッチリムジンとなっています。

 さらにローライダー化(ハイドロ化)することで、長くて低いセンチュリーが完成します」

※ ※ ※

 2022年1月上旬時点では、ボディ延長やカスタムペイントは済んでいるようでSNSやYouTubeにて製作工程が随時公開されています。

 ド迫力の全長6m超えセンチュリーの実車は2022年1月14日から開催される東京オートサロンのNATSブースで見ることが出来ます。

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