トヨタ新型「bZ4X」&「センチュリーGRMN」共演!箱根駅伝盛り上げる今年のトヨタ車がスゴい!
箱根駅伝にはトヨタが車両サポートをしています。2022年には、どのようなトヨタ車が登場したのでしょうか。
箱根駅伝を盛り上げるトヨタ車! 2022年はどんなクルマがいた?
2022年で98回目の開催となるお正月の風物詩「箱根駅伝」。
その正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」といいます。
東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を往路5区間(107.5km)、復路5区間(109.6km)の合計10区間で競われる、学生長距離界最長の駅伝競走で、毎年さまざまなドラマが生まれています。
今回はそんな箱根駅伝の運営を支えているクルマたちにフォーカスしたいと思います。
運営車にはさまざまな種類がありますが、これらの車両は2011年以降トヨタがフルサポートをおこなっています。
ここ数年は話題の新型モデルのみならず、発売前のモデルや特別なクルマも登場するため、クルマ好きにとっても注目となっています。
今年の大会はどんなモデルが走ったのでしょうか。
まず「大会会長車」はセンチュリーGRMNが務めました。
このモデルはドライビング好きの豊田章男社長の提案で試作されたモデルで、トヨタのモータースポーツ活動やスポーツモデル開発を担う「GRカンパニー」が内外装や走りの部分にドライバーズカーの要素をプラスした、世界に2台しかない特別なモデルです。
ちなみにこのクルマのナンバー(1867)には意味があり、トヨタグループの創始者・豊田佐吉の生まれた年です。
競技の約5分前を走り、選手が近づいていることを知らせる「広報車」の1台はGR86が務めました。
グレードは18インチのタイヤ&ホイールから最上級の「RZ」であることが解りますが、スピーカー搭載用に装着されたルーフキャリアが何とも新鮮です。
ちなみにディーラーオプションには設定がないためサードパーティ製だと思われるほか、ボディカラーはメインカラーのスパークレッドではなくブライドブルーだったのも、気になる所です。
各大学の監督を乗せる「運営管理車」は、アルファード/ヴェルファイアが務めました。
ネットでは新型ノア/新型ヴォクシーが2022年1月デビュー予定なので「ティザーで登場するのでは?」というウワサも流れましたが、さすがにそこまで攻めることはなかったようです。
ちなみに運営管理車は各大学のカラーラッピングが施されているだけでなく、ナンバープレートの地名は各大学の所在地とこだわっています。
さらに過去の大会では積雪があったこともあるためオールシーズンタイヤ(グッドイヤーVector4Seasons)を装着。実はTV放送では見えにくいですが、サイドウォールのロゴに塗装が施されています。
また、SNSでは、「アルヴェルしかいない…迫力ありすぎ」「アルファードだらけでVIPの護送?」というようにその存在感に関心が寄せられていました。
復路も終盤になると
各大学関係者随伴用の白アルファードだけしか
ほとんどテレビに映らなくなったような・・・